卑劣な悪徳警官が主人公の 『Filth』

日記 comments(0) - こぶたのゆう



2013年10月4日〜6日付のイギリス興行成績で第2位になったのは、卑劣な悪徳警官が主人公のクライム・コメディ『Filth』です。そもそも1週間前にイギリス国内38館という限定公開で24万ポンド、第12位となりましたが、翌週378館に拡大公開されて2位まで上がりました。この映画は、映画化もされた『トレインスポッティング』『アシッドハウス』などの作品で知られるウェルシュの同名小説をもとにした作品です。同僚や友人を陥れるための裏工作と残業の不正申告を特技とする卑劣な刑事ブルース・ロバートソンが、手柄をあげることを目指して日本人留学生殺人事件の捜査を通して、やがて自らの過去と向き合うことになっていく様子が、売春、不倫、アルコールやコカイン中毒といった要素を交えて過激に描かれていきます。

クリスマスで街中が賑わい始めたある夜、日本人留学生の殺人事件が発生します。スコットランド警察のブルース・ロバートソンは捜査の指揮を任されますが、目撃者はゼロ。彼はこの事件で手柄をあげて出世したいと目論んでいました。同じ部署にいるのは妻が浮気中のドギー、ゲイであることを隠しているピーター、ヤク中の新人刑事レイ、頭のよくないガス、男を奴隷にしてしまいそうな仕事人間のアマンダ、上司で脚本家志望のボブでした。ボブは出世欲を大きくし、妻のキャロルもそれを強く望んでいましたが、彼の素行は実は最悪でした。人種差別主義者で特技は同僚や友人を陥れるための裏工作と産業の不正申告。さらに売春・不倫・アルコール・コカインとなんでも来いです。

出世を目論む卑劣なスコットランド人刑事が、幻覚や喪失感に襲われ、精神を蝕んでいく姿を描くこの映画、監督はジョン・S・ベアード。出演はブルースにジェームズ・マカヴォイ、レイにジェイミー・ベル、アマンダにイモージェン・ブーツ。

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