アナベル 死霊人形の誕生

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2017年8月11日〜13日付 全米興行成績第1位 3500万ドル。

 

「アナベル」シリーズとしては第1作目に続く2番目のオープニング(1作目は3713万ドル)ですが、トータルで1億ドルを越えて、3作中最大のヒットとなっているシリーズ2作目『Annabelle: Creation』です。このトータルは本編「死霊館」を含めても遜色ない数字です。第1作目の前日譚となっていて、冒頭にアナベル人形の製作風景が描かれます。

 

1945年、人形職人のサミュエルと妻のエスターは教会からの帰り道、車のパンクでタイヤ交換を余儀なくされていました。そこにやってきた1台の車。しかし部品が飛んでしまったのを拾おうとした娘のビーが轢かれて亡くなるという悲劇が起きます。

12年後、夫妻は孤児院を自宅で始める為に、移転先を探していたシスターのシャーロットとその孤児の女の子たちを受け入れました。草原の中に佇むとても大きな家に喜ぶ少女たちですが、ポリオを発症して足が不自由になっているジャニスはなにやら不穏なものを感じていました。ある夜目を覚ましたジャニスは部屋のドアの下から「Find me」と書かれたメモが差し入れられるのを見ます(生前ビーがお父さんと同じ遊びをしていました)。メモを追ってとある部屋に入ったジャニスは、その部屋の小さな収納スペースの中に大きな少女の人形を発見しました。この家ではおかしな事が起っていましたが、それは次第に他の子たちやシスターにまで始まります。そしてジャニスはビーの部屋(最初に導かれた部屋)で恐ろしいビーの霊を目撃、魂を寄越せと迫られます。

 

「死霊館」シリーズや第1作目の「アナベル」はそれなりの怖さはあるものの、やっぱり戦うホラーというアメリカ定番の展開が多く、一部の映画は高く評価できたものの、全体的には普通のホラー映画(良くも悪くも)という印象でした。この映画もそれなりには怖く出来てきていて、やっぱりアメリカ的な展開もありますが、基本的には一方的にやられるという「呪怨」風の展開になっていました。怖がらせ方も結構良かったと思います。主人公と思われていた女の子が乗り移られたような展開になって、先が読めないのも良かったです。ただラストがちょっとあっけなかったかな。実際のアナベル人形は(サイトで見れます)映画のよりももっとかわいらしいものですが、映画的に怖い雰囲気にするためにあんなデザインにしたんでしょうかね。わたしは人形はあまり好きではなくて(可愛らしい動物系とかキャラクター系はいいんですが、リアル系は全然ダメ)、映画のアナベル人形なんかタダであげるっていわれてもいらないですけどね。エンドクレジットの後に出てくるシーンが「アベンジャーズ」風になっているのは面白かったです。

 

監督はDavid F. Sandberg、出演はSister CharlotteにStephanie Sigman、JaniceにTalitha Bateman、LindaにLulu Wilson、Samuel MullinsにAnthony LaPaglia、Esther MullinsにMiranda Ottoです。

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