バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2016年4月8日〜10日付 全米興行成績第55位 2万ドル。

 

全米35館の限定公開で初登場55位、しかしその後拡大公開される事なく終わってしまったアクション・コメディ『Mr. Right』です。主演のアナ・ケンドリックといえば「Pit Perfect」のシリーズが有名ですが、この人はこういったメジャー系(といってもピッチ・パーフェクトの第1作目も最初は限定335館の限定公開でした)と上映館数の少ない比較的マイナー系の両方に同じ位出てる人のようです。アナ出演作のアメリカでの興行成績では、本作は下から3番目に低い数字となりました。それでも製作費が800万ドルかかってるのに、アメリカでの興行収拾が40万ドルっていうのはどうなんでしょう。

 

マーサはボーイフレンドが他の女と関係を持っている事を目の当たりにして別れました。ヤケになって友達とお酒を飲みます。そんな彼女はスーパーでの買い物の時にとある男性から声をかけられました。多分に変わり者の彼からデートに唐突に誘われ、特に断る理由もなくOKします。意気投合した2人はそのまま朝まで過ごします。次の日の朝、仕事にいかなきゃという彼から午後にも会おうと言われました。彼は昔CIAの仕事をしていて、昨日も1人殺したという話を面白おかしく話します。マーサはそれをジョークだと思っていましたが、実は彼は本当に凄腕のヒットマンだったのでした。とある一件から彼を抹殺する指示が出され、多くのヒットマンが彼を狙います。そんな時、ホッパーというFBI捜査官がここ、ニューオリンズに彼を追ってきました。彼の本名はフランシスといい、FBIが長年追っている男だとして地元の警察の協力を仰ぎます。マーサの元を訪れたホッパーはフランシスの本性を教え、マーサは戸惑ってしまいます。しかしフランシスが彼女の家にやってきて、ホッパーはFBIなどではなく自分の昔の仲間だといいました。彼女はますます混乱してしまいます。

 

かなりライトな気軽に観られるコメディです。物語の展開はかなりハチャメチャなもので、アナ・ケンドリックの魅力は前面に出ていると思いますが、強引に引っ張りまわされているようなノリは好き嫌いが分かれるかも。こういったコメディはリアリティとかありえない展開とかを気にするような映画ではないので、雰囲気や物語そのものはわたしはよかったと思います。マーサの生い立ちはそこそこ描かれるものの、フランシスの方の人物像が今ひとつわかりにくいように感じました。いい人っぽいですが、普通に行動を見てると、一方的に言い寄ってくる男みたいな感じです。描き方が荒いように思うので、もっと丁寧にするとわたし的に好印象アップだったかもしれません。

 

監督はPaco Cabezas、出演はMr. Right/Francis MunchにSam Rockwell、MarthaにAnna Kendrick、HopperにTim Roth、Shotgun SteveにRZAです。

コメント一覧
コメントする

 

無料ブログ作成サービス JUGEM