オオカミ少女と黒王子

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2016年5月28日〜29日付 日本興行成績第2位 2億3362万円。

 

八田鮎子の同名漫画が原作。漫画は「別冊マーガレット」2011年7月号〜2016年6月号まで連載されて、全59話、単行本は全16巻です。2014年にはアニメも放されて、10月〜12月まで全12話となっています。

 

高校1年の篠原エリカは、高校生活を楽しく生きるか孤独になるかは最初の友達作りにかかっているという事で、自身を偽って友達たちと生活を送っています。恋愛経験ナシの彼氏ナシですが、グループ内ではかなりそっち方面では進んでる女の子を演じています。携帯で彼氏と話すフリの相手はエリカの親友の三田亜由美(高校が違います)。しかし、顔さえ見せようとしないエリカをグループの他の子たちはさすがに変に思い始め、もうこれ以上のウソは無理と思っていた時、町で見かけたイケメンの男の子の写真を勝手に撮ってしまうことを思いつきます。それを彼氏と偽ってみんなに見せたのですが、なんとその男の子は同じ高校の、さらに同じ学年の佐田恭也だったのです。絶体絶命のエリカは強引に佐田を連れ出し、こっそりと事情を打ち明けます。事情を知った佐田は彼氏のフリをする事を快諾するのですが、それには条件がありました。エリカに自分の犬になれというのです。爽やかな見た目とは裏腹に、佐田はエリカが引く程のどS男子でした。

 

中々に面白い展開で、佐田恭也のドSぶり(その中にさりげなく優しさも含まれているところが○)も良かったですし、エリカの戸惑いや困った状況なども楽しめるお話でした。が、個人的な感想ですが、二階堂ふみ演じるエリカがどうも雰囲気の暗い感じがして、その部分がコメディ要素にマイナスのようにも思います。原作を読んでいないので、それが原作に近いのかどうかわかりませんので、あくまでも映画を始めて観たわたしの感想です。展開は定番とも王道ともいえるもので、ある意味安心して観られます。本当は彼氏がいなくて佐田にフリをしてもらってたことがバレた時の、友達のSNSを使ってのイジワルが、女同士の怖さを現していて良かったですが、その後のハッピーエンドには掌を返したような態度が気になりました。幾つか気になる部分はあったものの、総じてかなり楽しめる映画だったと思います。

 

監督は廣木隆一、出演は篠原 エリカに二階堂ふみ、佐田 恭也に山賢人、三田 亜由美に門脇麦、日比谷 健に横浜流星です。

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