Ruin Me

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2017年に製作されたアメリカのホラー『Ruin Me』です。ホラー映画の登場人物を体験できるツアーに参加した人たちが本当の恐怖を体験するというお話で、監督はこれがデビュー作となるPreston DeFrancisです。2017年度のアナザー・ホール・イン・ザ・ヘッド映画祭の最優秀作品賞、アトランタ・ホラー映画祭の最優秀作品賞、フェラタム映画祭の最優秀作品賞、Hexploitation映画祭の最優秀監督賞・最優秀女優賞・最優秀脚本賞、ナイトメア映画祭の最優秀作品賞と最優秀監督賞などを受賞しています。

 

究極のホラー映画を体験できる「スラッシャー・スリープアウト」というイベントに彼氏のネイサンと共に参加したアレックス。この36時間に渡るイベントに集まったのは彼らを含む6人。廃墟のようなガソリンスタンドに集合した彼らのもとに現れたのはちょっと頭がおかしいのではないかと思われる初老の男でした。他のメンバーは渋い男性、太り気味の陽気な男性、ゴスロリ風の若いカップルです。彼らは腕にマジックで数字を書かれ、いきなり頭に黒い布を被せられます。そして車でどこか分らない所に移動させられました。車から降ろされた所はとある森の中。彼らの側には番号が書かれたバックパックも置かれています。その中には水などの食料の他、何に使うのか不明なアイテムもありました。そのアイテムは人によって違っていて、手錠だったり鍵だったり、中にはピストルという人もいます。森の中には様々なヒントが隠されていて、それを解いて先に進んでいきます。脅かし役の覆面の男が森の中で現れて逃げた先に用意されていたテントで6人はその夜を越しますが、次の日、渋い男性がテントから姿を消していました。

 

ホラー映画を体験できるイベントが実際の恐怖に変わるという物語で、二転三転するどんでん返しがあるという趣向ですが、真相から逆算するとちょっと強引かなあと思える部分もあります。冒頭に出てくるシーン(主人公の夢というか回想というか、そういう形で出てくる映像)が謎で、何かありそうだなと思いながら特に途中まではそれに関連する出来事がないんですが、後半それが結構重要になってきます。ジャンルを特定するとネタばれになりそうなんですが、幾つかの点で不都合があるものの、その展開は面白かったです。そっちに行きますか、ていう感じでね。ただラストはわたしとしてはかなり消化不良でした。モヤモヤとしたものが残ってしまう感じでした。

 

監督はPreston DeFrancis、出演はAlexにMarcienne Dwyer、NathanにMatt Dellapina、LarryにChris Hill、JaredにSam Ashdown、The HostにRocky Rectorです。

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