ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 グランプリ作品1

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1983年〜1990年のグランプリ作品です。

 

1983年 Dikaya okhota korolya Stakha

19世紀終わり。ペテルスブルグの学生で若い民族誌学者アンドレイ・ベロレツキーはこの土地に伝わる民族伝説を調べるために白ロシア(現在のベラルーシのところ)のとある村にやってきます。一軒の家に泊めてもらう事になりましたが、その家の女主人ナジェージタは何かに怯えているようです。彼女はかつてこの地域を治めていた領主の末裔で、17世紀に農奴制改革のために蜂起した農民グループのリーダーを殺してしまったことにより12代に渡って呪いを受けているのでした、というソ連のお話。

1984年 Nightmares

元々はテレビシリーズのパイロットとして製作された4話からなるアメリカのオムニバス。精神病院から殺人鬼が脱走する話、ゲームセンターのビデオゲームのレベル13は現実モードで宇宙船と戦うものだったという話、信仰に疑問を持ち神父を辞めたマクロードが黒いトラックに追いかけられるお話、家で暴れているネズミは17世紀のヨーロッパを恐怖に陥れたトイフェル・ナーゲティア(悪魔のネズミ)だったというお話の4つ。

1985年 Dreamscape

超能力を持つアレックスはある研究所が行うプロジェクトに参加します。それは人の夢に入り込み、その根源を探し出してその人の悪夢をなくすというものでした。しかしこのプロジェクトには裏がありました。それは大統領暗殺計画だったのです、というアメリカのお話。

1986年 Piccoli Fuochi

裕福な家庭の一人っ子のトムはいつも空想の友達と遊んでいます。そんな彼の一家にベビーシッターとしてマーラという娘がやってきました。優しくて美しいマーラに夢中になったトムは、彼女を独り占めにするための計画を思いつきます、というイタリアのお話。

1987年 Radioactive Dreams

西暦2000年、18歳のフィリップとマーローは1950年代初期に作られた核シェルターで14年間暮していて外に出る決意をします。そこは荒涼とした世界で、2人はマイルズという女性と出会いました。核戦争によって恋人を失ったマイルズはアメリカを憎んでいます。彼女が忘れていった鍵を2人が持っていると、女性のバイカー集団がやって来てそれを奪おうとします、というアメリカのお話。

1988年 Angustia

非常に近眼のジョンは眼科医の助手として働いていて、近眼の度合いはますますひどくなっています。彼の横柄なお母さんアリスは彼に催促し、人を殺す為に彼を誘導して被害者の目を取り出しお母さんに渡します。ある夜、お母さんの望みとは反対にジョンは「The Lost World」という映画をやっている映画館に入ります。そこで彼は、常連客を1人ずつ殺そうとするのですが、というスペインのお話。

1989年 Paperhouse

10歳の病気の少女アンナはアパートの一室で画用紙に一軒の家を描いていましたが、彼女はその絵の中の世界に引き込まれます。自分の描いた世界に入れることを知ったアンナは次々に色々なものを絵に書き込んでいきますが、次第に彼女は現実と幻想の境界線が分らなくなっていきます、というイギリスのお話。

1990年 La Banyera

イタリアで映画女優をしているアンドレアは弟のビクトルが記憶喪失になって精神病院に入院しているという知らせを受けて帰国します。彼女は規則喪失になる前に弟がネリダという女性を探していた事を知り彼の行動を追っていきますが、たどり着いたアパートでちょうど弟が記憶喪失になった頃にビントローという女性彫刻家が殺されていた事を知ります、というスペインのお話。

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