ちはやふる -下の句-

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2016年4月30日〜5月1日付 日本興行成績第5位 2億1632万円。

 

2016年3月19日に公開された「上の句」の続編となる『ちはやふる ー下の句ー』です。前作が3月に公開されて4月に続編と、スピード公開となりました。そのため物語は完全に前作の続きです。どちらかというとパート2というよりは、1本の映画を前編と後編に分けた形です。4月29日の初日舞台挨拶で続編の製作決定が発表されました。

 

前作での出来事からかるたをやめてしまった新。ちはやは自分が強くなる事で新と再びかるたが出来るようになる事を目指します。毎日のように新に電話するようになり、かるた部の練習でも暇があれば携帯です。それを苦々しく思う太一ですが、見てみぬふりをしていました。他の部員からもちはやの気持ちがここにないように感じていて快くは思っていません。さらにちはやと同学年の現在のクイーン若宮詩暢の存在を知り、彼女のレベルに到達したいと気持ちが焦ります。そこでかるた部を離れ、単独で北央学園に練習に向かうという、個人を優先する事にしたのです。バラバラになりそうなかるた部をつなぎとめまとめたのは部長である太一でした。

 

今回はかるた部の危機という、チームとしての団結力が問われる内容と、新のかるたへの情熱の復帰に焦点が当てられています。かるた部ではちはやが個人を優先するという、前作とは打って変わって自己中な感じとなり、太一をメインとして他の部員たちの気持ちが辛くなるという展開です。もともとかるた部も強引に作ったようなところがあるので、ちはやの性格はそうなんだろうなあとは思いますが、ここから当然予想のつく展開として自分の間違いに気付く事になります。そうして人間として成長していく過程も描いていきます。新も一度は断ち切ったかるたへの想いを、ちはやや太一の姿を見て次第に復活させる過程もゆっくりですが描きます。新が復活するということは、太一にとってちはやを巡る強大なライバルが復活する事を意味するんですが、小学生の頃の卑怯な自分にはならないという太一は新を歓迎します。このお話のポイントはちはやと太一と新の三角関係ですが、太一も新もどっちと一緒になってもおかしくない展開なので、すごく先を読むのが難しいです。原作ファンの人たちも、どっち派かという質問で同じ位に分かれるそうですから。まだ漫画も完結していない現在、完結編はどのように終わるんでしょうか?(まだ観てません)。

 

監督は小泉徳宏、出演は(前作紹介分以外で)若宮詩暢に松岡茉優、須藤暁人に清水尋也、原田秀雄に國村隼です。

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