2018年4月27日〜29日付 全米映画興行成績 Top 5

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2018年4月27日〜29日付の全米映画興行成績 Top 5です。

 

今週末全国規模で公開された新作は1本。4474館で公開されたアベンジャーズの最新作『Avengers: Infinity War』が2億5000万ドルという脅威の数字を出して1位になりました。このオープニング記録は2015年の「Star Wars: The Force Awakens」の2億4796万ドルを抜いて歴代1位になっています。ワールドワイドのオープニング記録も2017年の「The Fate of the Furious」の5億4190万ドルを超えて6億3000万ドルでこれまた1位、この週末の他の映画の数字は随分低いものなので、スタジオ別でもディズニーが2位以下にさらに大きな差をつけそうです。2位に3倍の興行収入という恐ろしい数字が出るかもしれません。それ以外では特に動きはなく、「Black Panther」が6億8800万ドルで7億ドルが見えてきています。この数字はアメリカの歴代興行成績の3位になるもので、この上には「Avatar」の7億6050万ドルと「Star Wars: The Force Awakens」の9億3666万ドルしかありません。

 

1(-) Avengers: Infinity War 2億5000万ドル

2(1) A Quiet Place 1060万ドル

3(3) I Feel Pretty 810万ドル

4(2) Rampage 710万ドル

5(8) Black Panther 440万ドル

 

さて来週ですが、全国規模での公開は3本。ただしどれも2000館に満たないもので規模はかなり小さいです。1800館で公開されるのは貧しいレストランの従業員が常連客に頼まれて、彼らの家に侵入するために車を使います。ある夜、とある家に忍び込んだ彼はケイティという女性がそこに監禁されているのを発見。彼は彼女を解放しますが、それはこの家の精神異常のオーナーの猫とネズミのゲームの一環だったのです、というホラー・スリラー。1500館で公開される『Overboard』は、裕福なメキシコの家庭で甘やかされて育ったプレイボーイがヨットから落ちて記憶喪失になります。シングルでワーキング・クラスの母親が、記憶喪失をいいことに彼に2人は結婚しているとウソをつきます、というロマンティック・コメディ。1200館で公開される『Tully』は、お腹に3人目がいる母親マーロは夜のナニーを兄弟から送られますが、最初はその浪費に躊躇します。しかし、そのタリーという名の若いナニーは、思いやり、驚き、そしてチャレンジングによってマーロとユニークな絆を作っていきます、というコメディ。こうしてみると、おそらく来週の興行成績が1億2000万ドルを越えるでしょうアベンジャーズが2週連続のNo.1になるのは確実と見えます。

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