アンフレンデッド

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2015年4月17日〜19日付 全米興行成績第3位 1584万ドル。

 

2014年に製作されたアメリカのファウンド・フッテージ・ホラー『Unfriended』です。

ファースト・プレミアは2014年7月20日のファンタジア映画祭。続いて2015年3月13日にSXSWで上映されたのち、4月17日から劇場公開されました。映画のシーンのほとんどが高校生のマックブックのスクリーンのみで進行するというお話です。この映画は製作費100万ドルでしたが、その結果6400万ドルを記録するヒットに。そして2018年3月9日には続編となる(完全な続編ではなく単独で話が進むスタンドアローンです)「Unfriended: Dark Web」がプレミア上映されました。100万ドルという低予算には、16日間で製作されたという期間の短さがあります。最初の3日でキャスティングを行い、6日で主要撮影が行われ、その後の数日で追加撮影とポスト・プロダクション作業が行われました。タイトルは当初「Offline」から「Cybernatural」、そして「Unfriended」に変更となるという変遷がありました。

 

この物語はブレアのラップトップ・スクリーンで語られていきます。1年前高校生のローラ・バーンズが、パーティで酔っ払った彼女が大きいほうのお漏らしをしてしまっている映像を匿名でネット上に映像がばら撒かれるという事態により自殺をしてしまいました。ローラの亡くなったちょうど1年後の命日の日、子供時代はローラと親友だった(けど今は距離を置いている)ブレアはボーイフレンドのミッチとスカイプをして話しています。2人はプロムの夜にバージンを捧げるという事で合意しました。すぐに彼らのクラスメイトで仲間のジェス、ケン、アダムがオンライン上でやって来ます。そしてもう1人、「billie227」という名で顔写真も無い正体不明の人物も加わっています。その人物を追い出そうとしても中々出来ません。さらにミッチとブレアはローラのアカウントからメッセージを受け取り、謎の人物がローラのアカウントを使っていることを知りました。彼らは同じクラスメイトのヴァルがいたずらをしているのではと疑います。しかしそのヴァルがチャットしてきて、今度はジェスのフェイスブックにヴァルの恥かしい写真がアップされている事を知り腹を立てます。でもジェスには心当たりがありません。

 

何者かがローラ・バーンズの復讐をしようとしている冒頭から、この中の誰かがやってるんじゃないかとみんなが疑心暗鬼になっていきます。しかし画面上の6人が自分ではない事を証明するために両手を上に挙げている姿を画面にアップしていても、何者かのメッセージは続きました。ヴァルは警察に通報すると言い出しますが、画面の向こうで彼女からの連絡が途絶え、やってきた警察官が彼女の死体を発見した内容が聞こえてきます。実はWikiなどでもネタばれになってますが、6人以外の人物(実は生きている人間ではありません)の仕業です。こうしてパソコンから逃げようとすると殺されるという状況から死のゲームが始まるんですが、わたしはどちらかというと人間の仕業の方が面白いのになあと思っていたので、この展開はちょっと期待はずれでした。これはこれで面白いんですけどね。ただ全体の流れから、パソコンの画面だけで進行する物語で、かなりのパソコンの知識がある人物の仕業のように思われるのに、実は霊でした、ってなんだか随分と回りくどい霊だなと思います。いくら懲らしめてから殺すにしたって、パソコンというアイテムを駆使する霊というのがわたしとしてはしっくりきませんでした。映画の設定としては面白いとは思います。

 

監督はLeo Gabriadze、出演はBlaire LilyにShelley Hennig、Mitch RousselにMoses Jacob Storm、Jess FeltonにRenee Olstead、Adam SewellにWill Peltz、Ken SmithにJacob Wysocki、Val RommelにCourtney Halversonです。

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