2018年度 ハルシネイション・コレクティブ映画祭 結果発表

映画祭 comments(0) - こぶたのゆう

 

2018年月日〜日にかけてフランスのリヨンで行われたハルシネイション・コレクティブ映画祭の結果が発表されました。この映画祭はリヨン協会のZoneBisによって2008年から開催されているもので、毎年イースターの週末に行われています。最初はL'ÉtrangeFestival Lyonと呼ばれていましたが、2011年に現在の名前に変更されました。設定されている賞は観客賞と審査員賞。最初は短編部門のみの観客賞だけでしたが、名称の変わった2011年から長編部門が追加され、2015年から審査員賞も追加になりました。ここ近年の観客賞となるグランプリに選ばれた作品は、2015年「Goodnight Mommy」、2016年「Men & Chicken」、2017年「Message From the King」でした。

リヨンはフランスの南東部にある町で、オーベルニューローヌ=アルプ地域圏の首府です。1989年以降は国際刑事警察機構(銭形警部でお馴染みのICPO インターポール)の本部が置かれています。ここを含む都市圏はフランス第二の規模を持っていて、多くのフランスの銀行の本店が置かれています。

 

2018年度の出品作品は次の通りです。

 

長編部門

A Prayer Before Dawn / Radius / Jersey Affair / Mutafukaz / Tigers Are Not Afraid / 3fr Ball & Souls / The Cured / Satan's Slaves

短編部門

WEDNESDAY WITH GODDARD / MIN BÖRDA / ETAT D’ALERTE SA MÈRE / RERUNS / KNOCK STRIKE / IT BEGAN WITHOUT WARNING / NOCTURNE / BELIAL’S DREAM / ET LE DIABLE RIT AVEC MOI

 

各賞の勝者は次の通りです。

 

長編部門グランプリ Mutafukaz

長編部門審査員賞  Jersey Affair

短編部門グランプリ Min börda

短編部門審査員賞  Et le diable rit avec moi

 

長編部門のグランプリに選ばれた『Mutafukaz』は、最低の人間が集まるダーク・ミート・シティの古びたアパートに住んでいるアンジェリーノ。謎めいた美しい女の子に見とれて起こしてしまったスクーター事故から、彼は熾烈な戦いの中に巻き込まれていきます、という日本とフランスの合作。

審査員賞に選ばれた『Jersey Affair』は、ジャージー島では数名の女の子が何者かに殺害されています。島に住む若い女性モルは自分の仕事が嫌いです。彼女は観光バスのガイドをしています。彼女は両親と一緒に住んでいます。父親はアルツハイマー病に苦しんでいて、彼女は教会合唱団を運営する権威主義のお母さんヒラリーに耐えなければなりません。そんなときモルは謎の男パスカルに恋をします。この出会いは彼女を抑圧的な家族から逃れさせる事になりました。しかし男は複数の殺人容疑をかけられ、彼女は盲目的に彼を守ろうとします、というイギリスのお話。

短編部門のグランプリに選ばれた『Min börda』は、大型の高速道路のそばに位置する近代的なマーケットを舞台にしたダーク・ミュージカル。様々な商業施設の従業員は陽気な音楽のターンを行う事によって退屈と不安から逃れようとしています。黙示録は魅力的な解放者です、というスウェーデンの14分のお話。

審査員賞に選ばれた『Et le diable rit avec moi』は、サミュエルは傷つきやすい人間です。サミュエルはひとりぼっちです。サミュエルはハードコア・パンクとホラー映画のためにだけ生きています。サミュエルは誤解されて苦しんでいます。サミュエルはしょっちゅう元カノのエバを思い出します。サミュエルはまた、悪魔と話をします、というフランスの25分のお話。

コメント一覧
コメントする

 

無料ブログ作成サービス JUGEM