2018年3月23日〜25日付 全米映画興行成績 Top 5

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2018年3月23日〜25日付の全米映画興行成績 Top 5です。

 

今週末全国規模で公開された新作は4本。その中で最大規模の3708館で公開されたのは、ギレルモ・デル・トロ製作(前回は監督もしましたが今回は違います)のシリーズ第2弾『Pacific Rim Uprising』です。2811万ドルを記録して第1位になりました。前作は3728万ドルで3位でしたから、今回はオープニングが下がったものの初の1位という面白い現象となりました。制作会社のレジェンダリー・ピクチャーズが中国の大連万達グループに買収された事による影響で製作時期に遅れが発生して、当初デル・トロ監督予定だったのが変更されたという経緯があります。

ほぼ同じ規模の3662館で公開された『Sherlock Gnomes』も2011年の「Gnomeo & Juliet」の続編で、今回は1060万ドルで4位になりました。前作は2535万ドルの3位、「パシフィック・リム」とは明暗を分けた感じです(それでもどちらも前作より数字を落としてますが)。2173館で公開された『Midnight Sun』は太陽の光に当たることができない17歳の女の子を描く、日本映画の「タイヨウのうた」のハリウッド・リメイク。主演のひとり、パトリック・シュワルツェネッガーはアーノルド・シュワルツェネッガーの息子です。400万ドルで10位。アベレージはTop 10内では一番低いものとなってしまいました。2023館で公開された『Unsane』はストーカーに付きまとわれていると感じた女性が精神病院に収容されてしまうホラー。この映画、面白いのはiPhoneで撮影されたところです。ファンタスティック系の映画祭では短編としてスマホで製作された映画の部門というのがありますが、とうとう劇場公開(しかも全米2023館というかなりの規模)まできました。ただし監督はあのスティーブン・ソダーバーグ。

 

1(-) Pacific Rim Uprising 2811万ドル

2(1) Black Panther 1709万ドル

3(3) I Can Only Imagine 1360万ドル

4(-) Sherlock Gnomes 1060万ドル

5(2) Tomb Raider 1010万ドル

 

さて来週ですが、全国規模で公開される新作は2本。4100館以上で予定されているのは監督スティーブン・スピルバーグによるSF『Ready Player One』です。環境汚染などで荒廃した世界を舞台に仮想現実のゲームの勝者はオアシスの所有権と莫大な遺産を手にする事ができるというお話です。2000館で予定されている『Tyler Perry's Acrimony』は監督タイラー・ペリーの新作。サイコロジカル・スリラーで、今回はMadeaシリーズではありません。注目は『Ready Player One』。昔ほどの勢いがないスピルバーグの前回の全米No.1ヒット作品というと2008年の「Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull」まで遡ります。シリーズもの以外となると2005年の「War of the Worlds」までありません。久々のNo.1ヒットとなるか、に注目です。

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