2017年11月10日〜12日付 全米映画興行成績 Top 5

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2017年11月10日〜12日付の全米映画興行成績 Top 5です。

 

今週末全国規模で公開された新作は2本。その最大となる3575館で公開されたのはマーク・ウォルバーグとウィル・フェレルの共演で2015年12月に公開されて2位を記録した「Daddy's Home」の続編『Daddy's Home 2』で3000万ドルで第2位に入りました。第1作目が3271館で3874万ドルでしたから数字は下がっていますが、それほど大きな落ちではないようです。もう1本の新作は3341館で公開されたアガサ・クリスティ原作の映画化『Murder on the Orient Express』。ケネス・ブラナー監督・主演で出演者も豪華なミステリー。2820万ドルで第3位になりました。ほぼ僅差のこの2作品、アベレージでは若干オリエント急行の方が上なので、上映館数(といってもちょっとの差ですが)の差で2位・3位が決定した感じです。ちなみに『Murder on the Orient Express』はイギリスでは公開2週目の「Thor: Ragnarok」を2位に降ろして見事1位になっています。

 

スタジオ別では「Thor: Ragnarok」効果もあってディズニーがユニバーサルを抜いて2位に上がりました。1位のワーナーとの差もそれほど大きくありません。11月17日にワーナーの「Justice League」、11月22日にディズニーの「Coco」、12月15日にディズニーの「Star Wars: The Last Jedi」が年内の公開予定です。「Coco」はすでにメキシコでは1位になっていますが、どこまで大ヒットするかは未知数、スター・ウォーズとジャスティス・リーグの戦いですが、逆転を狙うディズニーの方が有利な展開のようです。ディズニーが2年連続の1位になるか、ワーナーが2013年以来の1位を取り返すかが注目です。2016年度はディズニーが史上初の30億ドル越えを記録しましたが、今年は11月5日現在でトップのワーナーが17億8000万ドル。2009年と2015年に20億ドル越えをしていますが、この20億ドル越えは行けるんじゃないかと見ています。

 

1(1) Thor: Ragnarok 5660万ドル

2(-) Daddy's Home 2 3000万ドル

3(-) Murder on the Orient Express 2820万ドル

4(2) A Bad Moms Christmas 1150万ドル

5(3) Jigsaw 340万ドル

 

さて来週ですが、全国規模での公開を予定している新作は3本。その中で最大規模の4000館以上を予定しているのはワーナーのDCコミックをベースとしたDC Extended Universeの新作で今年2本目となる『Justice League』。マーベルのアベンジャーズのようなたくさんのヒーローの集合グループものです。すでにシリーズ4作目の「Wonder Woman」が6月に公開されて4億1250万ドルに達しています。そして今回第5作目が登場という事になります。このシリーズは2016年にも「Batman v Superman: Dawn of Justice」が3月に、「Suicide Squad」が8月に公開されてともに3億ドル越えのヒットとなりました。面白いのは「Wonder Woman」はシリーズ中一番オープニングが低かったのに最大のヒットとなったところです。今回はどこまで数字を挙げられるか、1億ドル越えは間違いないと思うので、「Batman v Superman」の1億6600万ドルのオープニングを越えられるかに注目です。

次に3000館以上での公開を予定している『Wonder』ですが、これは生まれつき顔に障害がある少年の日常を描いた児童書の映画化。オーガスト役は「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ、お母さん役にジュリア・ロバーツです。もう1本3000館で予定されているのはソニーのアニメ『The Star』。キリストの降臨を祝福する初めてのクリスマスの物語を動物の視点で描く3Dアニメ。3000館レベルの新作が3本並ぶこの週末、『Justice League』にはちょっと向かい風かも。

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