リミットレス

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2011年3月18〜20日付 全米興行成績第1位 1890万ドル。
監督ニール・バーガーによるSF『Limitless』。原作はアラン・グリンが2001年に発表した小説『ブレイン・ドラッグ The Dark Fields』です。監督はニール・バーガー、出演はブラッドリー・クーパー、ロバート・デ・ニーロ。この映画の前提になっている「人間の脳は、ある一定の割合しか使われていない」というのは迷信だそうです。

作家志望のエディ・モーラは、一生懸命小説を書こうとしていますがどうしても筆が進みません。恋人のリンディもとうとう離れていきました。自堕落な生活の中で、エディは昔の妻の弟ヴァーノンにばったり出会います。一緒にお酒を飲んでいるときに、今の状況をヴァーノンに話します。ヴァーノンはこれが助けになるかもしれない、といって錠剤をひとつくれたのでした。それは「NZT-48」と呼ばれているもので、20%しか使われていないといわれている人間の脳を100%まで機能させるという薬でした。自分には何もないエディは半分やけになってその薬を飲みます。すると、劇的な変化が起こって今まで何気なく見ていたいろんな情報や記録などがどんどんつながっていき、それが能力となってきたのです。小説は一晩で書き上げ、ピアノの練習、語学の習得などが短時間でどんどんマスターできてしまいます。それに株価の推移などもその法則を見つけ出したりと、その能力(可能性)は無限大なのでした。
さらに薬が欲しくなったエディはヴァーノンの所を訪ねますが、ヴァーノンに頼まれて買い物に出かけている間に、何者かによってヴァーノンは殺されてしまいます。そして家の中を探した形跡があります。これは薬を探していたのだと気付いたエディは、ひょっとしたら犯人は薬を見つけられなかったかもしれないと思い、自分も捜しはじめます。そしてヴァーノンが外食ばかりだったことを思い出し、レンジの中を探すと、大量の薬を発見したのでした。
それからその薬を使って今までとは違う自分となったエディは、新しい知的な仲間との生活を始めますが、次第に具合が悪くなってきていることに気付きます。そしてヴァーノンが持っていた顧客リストを調べていくと、その内3人は死亡、1人は入院していることがわかるのです。

といったお話です。効果は絶大ですが、その副作用というか中毒というか、死ぬ可能性まである怖い薬です。それを求めて殺人まで起こるという人間の欲望を描いていますが、基本はエンターテイメントなので、それほど深く掘り下げては描いていません。展開もそれほどハラハラドキドキでもないですけど、それなりに楽しめる映画ってところです。ブラッドリー・クーパーの演技はなかなか引き込まれるんじゃないですかね。『ハングオーバー』でもそうですけど、この人は巻き込まれ型の役は上手だと思います。アメリカの批評家の間でも、特に悪い評価はなくて、中の上くらいの評価にはなっていました。

 

監督はNeil Burger、出演はEdward "Eddie" MorraにBradley Cooper、Carlos "Carl" Van LoonにRobert De Niro、LindyにAbbie Cornish、Melissa GantにAnna Frielです。

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