恋する履歴書

映画 comments(0) - こぶたのゆう



 2009年8月21〜23日付 全米興行成績第11位 265万ドル。
日本では劇場未公開。青い瞳がものすごく印象的なアレクシス・ブレデル主演のロマンティック・コメディ『Post Grad』です。この人の眼は本当にすごいブルーで、『シン・シティ』という映画では基本的に白黒なんですが、監督のロバート・ロドリゲスはこの眼の色をどうしても残したいということで、そのまま色を残したのだそうです。最初は「Ticket to Ride」というタイトルでスタートして次に「The Post-Grad Survival Guide」に変更、さらに「Post Grad」に変更されるという経緯を持っています。

子供の頃から立てていた人生計画に沿って名門大学を卒業したライデンは、次の予定になっている有名な出版社に就職して素敵な小説を発掘する事になっていたのですが、昔からのライバルに大学の主席の座だけでなくて、就職の座まで奪われてしまいます。あわてて色々就職活動をするのですが、全く見つかりません。幼なじみのアダムに慰められる始末でした。一人暮らしの予定だったのですが、親と同居しながら就職活動の日々。そんなある日、お父さんが隣の猫のウンチを踏みつけて文句を言いに行った際、知り合った男性デビッドに好意を持ちます。デビッドはCMディレクターで、仕事がないんだったら自分の仕事を手伝ってみないかと誘われます。そして2人は次第に接近していくのでした。
昔からライデンに片思いをしていたアダムは、コロンビア大学への進学をするか、自分の夢であるミュージシャンの道を歩むかで迷っていました。とりあえずライブに出演する事が決まったので、それを成功させることにします。そしてライデンを呼んだのですが、ライデンはデビッドとデートしていてそんな事は忘れてしまいました。
アダムはいつか自分に振り向いてくれると思って片思いをしていたんですが、それに疲れてしまいます。そしてライデンに、もう友達は終わりにしようと告げるのです。友達だと思っていたら、実は大切な人だった事をようやく知るライデン。その想いを告げようとアダムのもとを訪れます。しかしその時すでにアダムはコロンビア大学行きを決めていたのでした。

といったお話です。この映画は大きく2つの流れがあります。ひとつは本当に自分にとって大切な人はだれなのかに気付くお話、そしてもうひとつは家族の絆です。残念ながら自分の夢に向かって頑張っていくというお話は、その描き方が不十分で印象が薄かったですね。物事がうまくいい方に自然に転がっていった感じ。ライデンの家族マルビー一家はみんな個性的で面白かったです。ライデンはその個性が最初は嫌で、もっと普通がいいような感じでしたが、最後は自分もその一員でよかったと思える家族となる事ができたと思います。恋愛のお話としては、ライデンがちょっと自分勝手すぎるところが目立ってしまいました。つまらなくはないので、まあまあですか。

 

監督はVicky Jenson、出演はRyden MalbyにAlexis Bledel、Adam DaviesにZach Gilford、Walter MalbyにMichael Keaton、Carmella MalbyにJane Lynchです。

コメント一覧
コメントする

 

無料ブログ作成サービス JUGEM