ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日

映画 comments(0) - こぶたのゆう


2013年6月14日〜16日付 全米興行成績第2位 2071万ドル。

コメディアンのセス・ローゲンと、一緒に長年コンビを組んできた脚本家のエバン・ゴールドバーグの共同監督作品。共に監督デビュー作となります。聖書の「ヨハネの黙示録」に語られている終末がやって来た状況で巻き起こる混乱をコメディタッチで描いた作品。2007年にYoutubeに予告編が公開された短編映画「Jay and Seth versus the Apocalypse」がベースとなっています。こちらの短編映画はジェイソン・ストーン監督、出演セス・ローゲン、ジェイ・バルチェルによる9分51秒の作品で、2人の俳優仲間が彼らのアパートで状況の分からない世紀末的な状況や自分たちの苦境についてあれこれと議論するという内容でした。こちらの完全版は「This is the End」のBlu-rayに収録されているようです。

ロサンゼルスに住んでいるセス・ローゲンのもとに古くからの友人ジェイ・バルシェルが遊びにやってきます。しばらくゲームやマリファナで遊んだあと、セスがジェームズ・フランコの新築披露パーティに行こうと言い出しました。ジェイはあまりこのハリウッド的な雰囲気は好きではないし、その中には嫌いな人もいます。しかしセスの強引な誘いにしぶしぶ行くことになりました。大豪邸には俳優仲間のジョナ・ヒルや、ダニー・マクブライドといった面々もいます。ジョナ・ヒルの嫌味なんかでパーティも我慢できなくなったジェイはセスと一緒に一度パーティを抜け出し、近くのコンビニにタバコを買いにいきました。その時大地震が起こり、コンビニにいた数名の人たちに天から光がさしたのです。そしてその光に包まれた人たちは天へと吸い込まれていきました。外では人々が逃げ惑い、車が暴走したりして危険な状態です。2人はなんとかフランコの新築まで逃げてきましたが、家の前では巨大な穴が口を開け多くの人がそこに落ちて行きました。屋敷へ逃げ込んで助かったのは6人。ジェイは今のこの状況は聖書に書かれている世紀末とそっくりだと主張します。光に包まれて天に召された人たちは善良な人で、天国へと連れて行かれたというのです。そして自分たちが今ここにいるという事は、自分たちはいい人間ではないという事にもなるのでした。とにかくこの状況を生き延びなければと、食料確保や水を探すという仕事が次から次へと出てきますが、普通の人たちとは住む世界の違うハリウッドの人間の事、色々な事が自分勝手に進んでいきます。

多くの人が実名で登場するこの作品、とにかく内輪ネタというか自分自身を面白おかしく(本人たちも本当に楽しく演じてるって感じ)している部分がメインとなります。世紀末で命の危険にさらされている、という緊急事態において、映画俳優たちがおのおの大げさに(そして酷い人間を演出して)演じているのは、撮影現場はすごく楽しい雰囲気だったんだろうなあ、と思えました。物語としてはこれは真面目に見るものではなくて、ジョークとして見たほうがいいものです。特に終盤なんかは真面目なクリスチャンの人などは気分を悪くしちゃうんじゃないかと心配してしまうほどの悪ノリ。他にもチョイ役での出演でエマ・ワトソンとかチャニング・テイタムといったメジャー級の人たちが、あっと驚くような演技を見せてくれるのも見所です。「The Interview」では再び監督エバン・ゴールドバーグ、セス・ローゲン、出演セス・ローゲン、ジェームズ・フランコという顔ぶれが揃いますが、こちらではとうとう北朝鮮からクレームがきてしまいます。

監督はSeth Rogen、Evan Goldberg、出演はSeth Rogen、James Franco、Jonah Hill、Jay Baruchel、Danny McBride、Craig Robinson(実名で登場します)です。
コメント一覧
コメントする

 

無料ブログ作成サービス JUGEM