稲川淳二の超こわい話 おぞまし〜い

日記 comments(0) - こぶたのゆう



2009年7月24日にバンダイビジュアルから発売された『稲川淳二の超こわい話 おぞまし〜い』です。
「稲川淳二の超こわい話うらめし〜い/おそろし〜い」との3本同時発売でした。この作品にも6話が収録されていて、「隔離病棟」「新宿区落合 木造アパート」「北川家別荘」「旧校舎」「トンネル」「古い旅館の妖怪」です。

「隔離病棟」は昔、結核患者を隔離していた病院の建物内で撮影を行っていたクルーがその後片付けを始めていたときに体験したお話。2人で手分けして後片付けをしていると妙に咳き込む音が聞こえてきます。
「新宿区落合 木造アパート」は取り壊すし寸前の古いアパートに住んでいる学生の所に遊びに行った友人との物語。1階の2号室に住んでいる友人ですが、3号4号は無人です。その他の部屋も夏休みという事でみんな帰省しているので今このアパートに住んでいるのはその友人だけのはずですが、4号室からドアを開け閉めする音や足音が聞こえてきます。
「北川家別荘」は怪談好きの2人が近くにあるという恐ろしい心霊スポットを見に行こうということになります。鉄の扉の向こうの草むらを行くと廃屋となった建物を見つけ、そこで頭のおかしくなった病院の1人息子が焼身自殺をした場所へとやってきたところ…というお話。
「旧校舎」は取り壊しも行われずに残っていた旧校舎に入ったボールを取りにいった生徒の1人が、その教室の中で体験した物語。埃がうずたかく積もっている長年誰も入っていない教室で起こった出来事とは…
「トンネル」の発端となった物語は戦時中のお話。兵隊義務から逃げた夫のために村八分にされそうになった妻は命からがらにげだしますが、近くのトンネルで命を落としてしまいます。そのトンネルで現在起こるらしい怪異の話。
「古い旅館の妖怪」はイベントの司会をしている女性が古い旅館で体験したお話。夜遅く旧館の大浴場に入った女性は、1人だと思っていたにも関わらず浴場の奥に日本髪に結ったもう1人の女性がいるのに気づきます、といったお話。

一番怖かったのは「古い旅館の妖怪」。妖怪とありますが、あまり妖怪らしくはありません。ただその女の動き方が人間らしくないところから妖怪かもしれないみたいな感じで語られますが、その動きがかなり怖かったです。古い旅館というのはかなり雰囲気があって何か出てもおかしくないと思わせます。そういうシチュエーションは最高ですね。
その他にも「新宿区落合 木造アパート」とか「旧校舎」も結構好みのシチュエーションでこの6編は怖い話が多かったように思います。その中でも旅館の浴場に現れる女性は今思い出しても怖い!

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