稲川淳二の超こわい話 うらめし〜い

日記 comments(0) - こぶたのゆう



2009年7月24日 バンダイビジュアルより発売。
ラジオでの怪談が好評となって霊感タレントとして活躍している稲川淳二のオリジナルDVD作品『稲川淳二の超こわい話 うらめし〜い」です。稲川淳二の怖い話のメディアが始めて登場したのは1987年9月発売の「稲川淳二の秋の夜長のこわーいお話」。発売元のビクターはこのカセットテープを初回わずか2000本で出荷したものの大ヒットしてしまい、最終的に32万本までいったそうです。
この「稲川淳二の超こわい話 うらめし〜い」は他の2作品「おそろし〜い」「おぞまし〜い」と同時発売でした。それぞれに6話が収録されていて、この作品には 常連客/念願のマイホーム/拾ったエアーマット/ピンクのスラックスの女/覗いている白い寝巻きのお婆さん/雨の日のタクシー が収録されています。

「常連客」はビルの2階にあるお店の窓の外から覗く男のお話。その窓の向こうは川なので絶対に人が立っていられるはずはありません。
「念願のマイホーム」はやっと手に入れた中古のマイホームですが、どうやら目に見えない誰かがいるようだというお話。
「拾ったエアーマット」はエアーマットを浜辺で拾った男の友達がそれを借りて海に遊びに行ったところ、恐ろしい体験をするというお話。
「ピンクのスラックスの女」は上司の別荘へやって来た秋田さんが後から遅れてくる同僚を迎えに真っ暗な田舎道を駅へと向かっていると、鉄橋の真ん中でピンクのスラックスの女が身を乗り出して下を見ているというお話。
「覗いている白い寝巻きのお婆さん」は廃墟となっていた病院で撮影の仕事を終え片付けをしていたADが廊下の向こうからお婆さんがこちらを見ているのを目撃するというお話。
「雨の日のタクシー」は雨の日にお客さんを拾ったところそのお客さんは急いでいて、タクシーを降りてすぐ別のトラックに轢かれるという事故が発生。しばらくしてまた雨の日、見覚えのある男がタクシーを拾おうとしている…というお話でした。

それほど怖くないお話もあれば鳥肌が立つようなお話もありました。この6話の中で私が一番怖いと思ったのは「拾ったエアーマット」。大体予想はつきますが、ゾッとするような展開で夜目を覚ますのが怖くなるようなお話です。その次は「ピンクのスラックスの女」でしょうか。真っ暗な家も街灯もない田舎の道で、懐中電灯もなしで女性が1人橋に立っているという設定だけでものすごく怖いです。
稲川淳二の作品全体に言える事ですが、ビジュアルで見ても本人の話している姿しか出てきません。再現フィルムがあるわけでもないんですが、とにかくこの話し方と雰囲気。友達と集まって怖い話をし合うようなドキドキ感が味わえて、私はすごく好きです。再現フィルムっていうのはどうしても作り物だという思いが頭からはなれないんで、すごく怖いというところまではいかないんですが、それを話だけ(だから怖さがストレートに伝わってきます)で怖がらせるというのはすごい力量だと思います。

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