13日の金曜日 PART 3

映画 comments(0) - こぶたのゆう



1982年8月13日〜15日付 全米興行成績第1位 940万ドル。

8月の13日の金曜日に合わせて公開されたシリーズ第3弾。これまでのシリーズで全て第1位となる快挙となりました。パート2よりも少ない上映館数でしたが、オープニングはそれを大きく上回る結果となっています。前作で初登場したジェイソン、その直後から物語は始まります。3Dとして公開されたので、演出がそれを意識して作られているのがよくわかります。ジェイソンというとホッケーマスクですが、この作品の被害者の1人がこれを持っていたことから初めてジェイソンが着用となりました。

パート2の事件の翌日。付近の町ではこの事件の話題で持ちきりです。多くの死体が数キロの範囲にわたって発見され、生存者はわずかに1人でした。近隣の町でお店を経営している夫婦はそれをテレビで見ていましたが、誰かが外にいるような気がします。しかしそれほど気にしていなかったのですが、実はジェイソンがここにきていたのでした。2人は殺されてしまいます。
数名の若者がクリスタル・レイク近隣の家に車でやってきました。クリスが半年ほど前まで住んでいた家です。そこに友達と一緒にやってきたのです。クリスがここを離れる事になったのはある事件がきっかけでした。それは両親と喧嘩して森に飛び出した夜、恐ろしい姿をした男に襲われたのです。途中で意識を失って、気がついたら家のベッドで寝ていたそうです。しかし両親はこの事について何もいいませんでした。それが心のトラウマとなってクリスはこの場所にいられなくなったのです。そして今回、立ち直ったと思った自分がどのくらい強い人間かを試すために仲間を連れてここに帰ってきたのでした。家には昔の恋人リックがいました。2人は少し気まずいひと時を過ごします。
一緒にやってきた仲間は恋人同士のアンディとデビー、アンディの友達のシェリー、そしてシェリーのブラインド・デートの相手となるデビーとクリスの友達のヴェラ、それにチリとチャックを加えた6人です。途中買出しに出かけたヴェラとシェリーは店で3人組みの不良に絡まれてしまいます。相手のバイクを倒して逃げますが、3人は仕返しとばかりにクリスの家にやってきて車からガソリンをこっそり抜きました。ところがその3人は納屋で謎の男に殺されてしまいます。夜になり、その男は家の周りを動き回るようになり、次々とそこにいる人間を血祭りにあげ始めました。

前2作と違うのは、今回最後に残るヒロインがジェイソンと以前に因縁の関係があったという点です。その為か終盤の2人の戦いはこれまでの中で一番激しいものとなっています。3Dを意識して製作されているので、無理やり(っぽく見えます)画面前面に物が飛び出してくるようなシーンが多く、当時は面白い試みだったんでしょうけど今見るとちょっと安っぽく見えてしまうのは仕方のないことかもしれません。それ以外では結構展開的にそれほど無理もなく、すんなりと見れる物語となっていました。前作よりもずっと良く思います。前2作ともうひとつ違うのは、とにかく逃げ惑って最後の最後絶体絶命の時にだけ反撃にでるヒロインが、今回は攻防が始まった最初の方からクリスはただ逃げるだけじゃなくてとにかく相手に攻撃を加える事を考えています。悲鳴をあげながら逃げてはいるんですが、ちゃんとジェイソンの裏をかこうという意識もあってこれまでの中で一番強いヒロインだと思いました。ただ彼女が受けた衝撃は相当なものだったのはラストにわかりますけれど。
パート1が大傑作で、パート2が今ひとつだったんですが、このパート3は1には及びませんが2よりはずっといいと思います。当時の3Dの為か画面が全体的にぼんやりとしているのがちょっと見にくいですが。

監督はSteve Miner、出演はChris HigginsにDana Kimmell、RickにPaul Kratka、DebbieにTracie Savage、AndyにJeffrey Rogers、VeraにCatherine Parks、ShellyにLarry Zernerです。

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