13日の金曜日 Part 2

映画 comments(0) - こぶたのゆう



1981年3月1日〜3日付 全米興行成績第1位 642万ドル。

ショーン・S・カニンガムによる第1作目の大ヒットを受けて製作されたシリーズ第2弾『Friday the 13th Part 2』です。カニンガムは今回製作に回り、監督はスティーヴ・マイナーに変わりました。前作で1人生き残ったアリスを演じたエイドリアン・キングはこの映画をきっかけに熱狂的なストーカーに狙われるようになって、命の危険まで感じるようになったそうです。そのためPart 2ではほんの少しの登場にして、冒頭で殺されるという設定になったのだそうです。殺人鬼ジェイソンの初登場作品。ただトレードマークのホッケーマスクはまだこの作品では登場していません。

1980年にクリスタル・レイクで起こった事件から5年後。クリスタル・レイク・キャンプ場の隣のキャンプ場に指導員を育成するキャンプが開かれます。指導員リーダーのポールを中心に、技術や知識、そして指導力や精神力などを養っていきます。クリスタル・レイクの悲劇はすでに過去のものとなり、ジェイソンという少年の事は伝説となっていました。その都市伝説とは、ジェイソンは実は生きていて、お母さんが殺される所を見ていたというのです。そして再びジェイソンはお母さんの復讐のために多くの犠牲者を求めているというものでした。ところが実際に何者かがこの森の中を徘徊しています。地元の警察官はその不審者を見かけ後を追いますが、その先にあったのはバラックで建てられた小屋でした。そしてその中で恐ろしいものを目撃しますが、直後何者かに襲われてしまいます。
キャンプ場の若者たちは訓練と同時に仲間や恋人と楽しいひと時を過ごしていましたが、その背後に忍び寄ってくる影がありました。そしてある夜、本格的に訓練が始まるという前日の夜、しばらく行けなくなる町で楽しく過ごそうと多くのメンバーが車で繰り出しますが、キャンプ場に残った数名を待ち受けていたのは恐ろしい運命でした。

シリーズ化された最初のお話は色々な意味で重要な要素を多く含んでいるものでした。第1作目は普通の人間が犯人でしたが、この2作目以降有名なジェイソンが登場してきます。まだ人間らしさが残っていて(シリーズを重ねる毎に人間らしさが失われて化物のようになっていきます)、結構弱かったりします。みんなが気付かない間に1人また1人と殺されていき(どういう殺され方をするのかがまた見所でした)、最後に残ったヒロインと死闘を繰り広げるというものです。そのパターンをこの作品で既に作り出しているという大事な役目を持っています。そういう意味としては重要な役割を持っている映画ですが、今の視点で見るとオーソドックスで普通の映画って感じ。今同じ内容で映画を作ってもあまりヒットしないでしょうね。最初というのはすごく重要です。この映画で面白いのはジェイソンの様子。まだホッケーマスクは登場していないので、麻布のようなものを頭にすっぽり被って目の所に穴を開けてるといった容貌です。これが結構不気味でいい感じ。ホッケーマスクはちょっとスマートな感じがして殺人鬼って雰囲気ですから。同じようにシリーズ化された「悪魔のいけにえ」と比べると、正統派というかスッキリした殺人鬼もののホラーです。

監督はSteve Miner、出演はGinny FieldにAmy Steel、Paul HoltにJohn Furey、Alice HardyにAdrienne King、TerryにKirsten Baker、TedにStu Charnoです。

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