短編でいくつもの賞を受賞したゾンビ映画が長編にパワーアップ 『Anger of the Dead』

映画祭 comments(0) - こぶたのゆう



2015年度のムルシア・ヨーロッパ・ファンタスティック映画祭に出品されたゾンビ映画『Anger of the Dead』です。オリジナルは同じ監督が2013年に発表した同名の短編で、2013年度のTohorror Film Festで最優秀短編映画賞、Interiora Horror Festの最優秀監督賞を受賞しました。監督のFrancesco Piconeは今作が監督デビューとなります。15分の作品が84分の作品へと生まれ変わりました。短編版では既にゾンビがあふれ返り、世界が壊滅状態になっているところからスタート。乗り捨てられている車から飲み物や食料、ガソリンなどを調達していきます。とある車の中に閉じ込められてしまった女性はじっと身を潜めていますが、車の中にあった赤ちゃんのおもちゃが動き出してしまいゾンビに気付かれてしまいます。そこへ一緒に行動していたもう1人の男性が彼女を救い出します。そのすぐあとバイクに乗ったスキンヘッドの男が登場。彼は銃でゾンビたちを倒していきます。2人はこの男は危険だと感じ身を隠しますがバイクの男はそれに気付いていました。バイクの男は2人を捜し、女を襲おうとします。助けに入った男は反対にバイクの男に銃を向けられますが、それを背後から女が撃つのでした、というお話でした。

人間を飢えた人喰いに変貌させてしまう狂犬病ウィルスが蔓延してしまった世界で、妊婦の生存者アリスは2人の男とこの恐ろしい伝染病の影響を受けない島を目指して必死に向かっていました。一方危険な男がある謎の女性の前に立ちふさがります。彼女はサディスティックな軍のグループに捕らえられていた女性で、彼女は殴られ、レイプされ、汚ならしい食事をさせられていました。ある時彼女はほんの少しの助けを借りて逃げ出す事に成功、その後追われる身となっていたのです。アリスは今の悲惨な世の中で、ゾンビが唯一の脅威ではない事を知る事になります。

監督はFrancesco Picone、出演はAliceにRoberta Sparta、RookerにAaron Stielstra、PeterにMichael Segal、StephenにMarius Bizau、PrisonerにDésirée Giorgettiです。

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