3本の映画それぞれの勝利

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2019年の第38週は、多くの国で3本のヒットが見込める映画が同時公開されるという状況になりました。そして今回面白いのは、国によってそのヒットの結果に違いがあったことです。アメリカではテレビ・ドラマが原作の「ダウントンアビー」が1位、続いてブラッド・ピットの「Ad Astra」が2位でスタローンの「ランボー」が3位という結果でした。ダウントンアビーの母国であるイギリスでも当然「ダウントンアビー」が1位。では他の国はどうだったのか、主だった国を見てみましょう。

 

アメリカ    Downton Abbey

イギリス    Downton Abbey

オランダ    Downton Abbey

オーストラリア Downton Abbey

スイス     Ad Astra

スペイン    Ad Astra (ただしランボー公開なし)

ギリシャ    Ad Astra (ただしランボー公開なし)

ブルガリア   Ad Astra (ただしアビー公開なし)

ハンガリー   Ad Astra (ただしアビー公開なし)

ルーマニア   Ad Astra (ただしアビー公開なし)

トルコ     Ad Astra (ただしアビー公開なし)

ポルトガル   Ad Astra (ただしランボー公開なし)

ノルウェー   Rambo: Last Blood (ただしアビー公開なし)

アイスランド  Rambo: Last Blood (ただしAd Astra公開なし)

 

このような結果になりました。ドラマの母国イギリスではアメリカよりも1週早く公開されていて第38週は公開2週目なんですが、それでもこの週から公開された「Ad Astra」「Rambo」に勝っての2週連続No.1です。日本では「アド・アストラ」が3本の中ではトップで公開されましたが、「記憶にございません!」「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦」に次ぐ3位でした。後の2本はまだ日本での公開予定日が決まってないみたい。

2019年9月20日〜22日付 全米映画興行成績 Top 5

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2019年9月20日〜22日付の全米映画興行成績 Top 5です。

この週末全国規模で公開された新作は3本。ともに3000館を超える新作ということで、三つ巴の戦いとなるこの週末は注目でした。最大規模の3618館で公開されたのは、今年73歳になるシルベスター・スタローンが5たびランボーに扮する『Rambo: Last Blood』。オープニング1887万ドルは前作2008年の「Rambo」の1820万ドルと同じくらいです。前作は2位になりましたが、今回は三つ巴の中一番下の3位になりました。続いて3460館で公開された『Ad Astra』は、地球外生命体探査任務中に行方不明になったお父さんの真実を探ろうとする陸軍技術者を描くSFスリラー。主演はブラッド・ピット。こちらは1900万ドルを記録して1位になりましたが、「Rambo」とは僅差の2位です。3つの中で頭抜けて1位になったのは、3079館で公開された2010年9月からイギリスで放送されたテレビドラマの映画版『Downton Abbey』です。日本ではNHKで放送された際「ダウントン・アビー 華麗なる英国貴族の館」というタイトルになりました。3103万ドルを記録しての1位。配給元のFocus Featuresの映画では過去最高のオープニング。2015年の「Insidious Chapter 3」の2269万ドルや2016年の「London Has Fallen」の2163万ドルを抜きました。

 

1(-) Downton Abbey 3103万ドル

2(-) Ad Astra 1900万ドル

3(-) Rambo: Last Blood 1887万ドル

4(1) It: Chapter Two 1700万ドル

5(2) Hustlers 1680万ドル

2019年9月13日〜15日付 全米映画興行成績 Top 5

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2019年9月13日〜15日付の全米映画興行成績 Top 5です。

この週末全国規模で公開された新作は2本。3250館で公開された『Hustlers』はジェニファー・ロペスが製作総指揮と主演をしたストリッパーの実話を元にしたお話。ストリッパーたちがウォール街のお金持ちのクライアントたちからお金をだまし取るというドラマ。3318万ドルという自身出演作(声の出演を除きます)の中で最高のオープニング3318万ドルを記録して2位になりました。

もう1本2542館で公開された『The Goldfinch』は、13歳の時に爆発テロでお母さんを亡くした主人公の希望は爆発後の美術館から持ち出したカレル・ファブリティウスの絵画だったというお話。267万ドルで8位になりました。今週の1位は先週から-56%落ちで「It: Chapter Two」が2週連続となっています。

 

1(1) It: Chapter Two 3960万ドル

2(-) Hustlers 3318万ドル

3(2) Angel has Fallen 449万ドル

4(3) Good Boys 422万ドル

5(4) The Lion King 364万ドル

2019年9月6日〜8日付 全米映画興行成績 Top 5

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2019年9月6日〜8日付の全米映画興行成績 Top 5です。

この週末全国規模で公開された新作は1本。前作がホラー映画史上最高の興行収入を記録した「It」の続編『It: Chapter Two』が4570館で公開されました。前作はオープニングが1億2340万ドル、トータル3億2748万ドルを記録しましたが、今作はオープニングが下がって9106万ドルでした。それでも大ヒットには間違いないのですが、3000万ドルの落ちは大きいです。今回は大人になってからのItとの第2戦目が描かれるお話。原作は子供の時の話と大人になってからの話が同時進行で進む構成でしたが、映画版は子供の頃の話を最初に描いてしまうという大胆な変更のため、大人になってからの話をどう描くかが期待されます。ボックスオフィスではここ数週間大ヒットの映画が登場していなかったので、今週末1位になった「It」と2位の「Angel has Fallen」が15倍という、すごい差となってしまいました。

 

1(-) It: Chapter Two 9106万ドル

2(1) Angel has Fallen 599万ドル

3(2) Good Boys 547万ドル

4(3) The Lion King 432万ドル

5(4) Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw 380万ドル

2019年8月30日〜9月1日付 全米映画興行成績 Top 5

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2019年8月30日〜9月1日付 全米映画興行成績 Top 5

 

アメリカでは9月2日がレイバー・ディの休日なので、全国規模での公開となる新作はありませんでした。日本の感覚だと、連休に合わせて新作を公開するのが多い感じがしますが、アメリカではクリスマスや新年もそうですが、連休に新作を合わせて公開するというのはあまりないようです。その結果、この第35週は今年一番低い市場トータル興行収入となってしまいました。

1位は1179万ドルと低い数字ながら「Angel has Fallen」が2週連続とキープしました。2位も「Good Boys」でした。3位は「The Lion King」が先週の5位からアップ、4位は先週と同じ「Hobbs & Shaw」、5位は先週の6位からアップの「Ready or Not」でした。

 

1(1) Angel has Fallen 1179万ドル

2(2) Good Boys 950万ドル

3(5) The Lion King 692万ドル

4(4) Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw 646万ドル

5(6) Ready or Not 591万ドル

2019年8月23日〜25日付 全米映画興行成績 Top 5

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2019年8月23日〜25日付の全米映画興行成績 Top 5です。

 

この週末全国規模で公開された新作は3本。3286館で公開された『Angel has Fallen』はジェラルド・バトラーのアクション・シリーズ第3弾。2013年の第1作目「Olympus Has Fallen」は3037万ドルのオープニングでしたからそれよりは落ちてしまったものの、2016年の第2作目「London Has Fallen」の2163万ドルとほぼ同じというスタートになりました。その結果2138万ドルで意外にもシリーズ初の第1位になりました。

2855館で公開された『Ready or Not』は名家に嫁いだ女性が家の伝統のかくれんぼをすることになりますが、それは彼女を殺すためのものだったというホラー。801万ドルで6位になりました。もう1本、1723館で公開された『Overcomer』はアレックス・ケンドリック監督によるクリスチャン・ムービー。このジャンルには固定ファンがいるようで、1723館という小さめの規模ながら814万ドルで3位になりました。

 

1(-) Angel has Fallen 2138万ドル

2(1) Good Boys 1163万ドル

3(-) Overcomer 814万ドル

4(2) Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw 806万ドル

5(3) The Lion King 806万ドル

2019年8月16日〜18日付 全米映画興行成績 Top 5

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2019年8月16日〜18日付 全米映画興行成績 Top 5

 

この週末に全国規模で公開された新作は5本。3869館で公開された『The Angry Birds Movie 2』はゲームが原作のアニメの第2弾。前作はオープニング3815万ドルで1位になりましたが、今作は1035万ドルと大幅に落ちて4位になってしまいました。3204館で公開された『Good Boys』は没収されたドローンを回収しようと悪戦苦闘する12歳の男の子を描くお話。2140万ドルと低かったものの、2位に落ちた「Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw」が1417万ドルだったために1位になりました。2853館で公開された『47 Meters Down: Uncaged』は2017年に公開された「47 Meters Down」のシリーズ第2弾。今度は4人が大変なことになります。こっちは前作が1120万ドルの5位だったのが今回842万ドルで7位。今週は続編があまりよくないです。2307館で公開された『Blind By the Light』はブルース・スプリングスティーンに影響を受けたサルフラズ・マンゾアの自叙伝の映画化。433万ドルで10位でした。2404館で公開された『Where'd You Go, Bernadette』は極度の人間嫌いの女性が行方不明になり、彼女をさがす家族はその過程で彼女の過去を知ることになるというコメディ。主演はケイト・ブランシェットです。346万ドルで11位でした。

 

1(-) Good Boys 2140万ドル

2(1) Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw 1417万ドル

3(3) The Lion King 1233万ドル

4(-) The Angry Birds Movie 2 1035万ドル

5(2) Scary Stories to Tell in the Dark 1000万ドル

テロ組織に398日間人質となった写真家のドラマ 『Ser du manen, Daniel』

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2019年8月30日〜9月1日付のデンマーク興行成績で第1位になったのは、シリアのIS国のテロリスト組織に398日間人質にされたデンマークの写真家ダニエル・ライの物語を描くデンマーク映画『Ser du månen, Daniel』です。原作はデンマークのジャーナリストで作家のPuk Damsgårdsの同名の著書。当時24歳だったダニエル・ライは、イスラミスト州で誘拐され13ヶ月間に渡り拷問を経験しました。シリアのラッカにある悪名高い刑務所から脱出しますが、その後ISはダニエルの共犯者を殺害していきました。

 

デンマーク人の若いフリーランスの写真家ダニエル・ライは、シリアのテロリスト組織イスラム国家によって、他の幾人かの外国人と共に人質にされました。ダニエルは、アメリカ人のジャーナリストのジェームズ・フォーリーと共に捕らわれの身から生き残るために戦っていますが、デンマークにいる彼の家族は息子が決して帰ってこないという恐怖に対処するのに苦労しています。危機の真っ只中、ダニエルの解放に重要な役割を果たすデンマーク人のディーラー、アーサーもいました。

 

監督はNiels Arden Oplev、出演はEsben Smed、Anders W. Berthelsen、Sofie Torp、Sarah Hjortです。

お互いの周波数を合わせる事ができますか? 『ユ・ヨルの音楽アルバム』

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2019年8月30日〜9月1日付の韓国興行成績で第1位になったのは、ラジオ番組「ユ・ヨルの音楽アルバム」をきっかけに、偶然出会った2人がすれ違いを繰り返しながら、お互いの周波数を合わせていく韓国の恋愛ドラマ『유열의 음악앨범』です。韓国映画の1位は今年10本目。先行のチケット予約販売率1位になっていて、メロドラマのジャンルがこのランキングで1位になるのは、去年の「君の結婚式」(너의 결혼식)以来だそうです。1990年代中頃から2000年代中頃の韓国の名曲が使われているようです。

 

奇跡が起きました。

1994年、歌手ユ・ヨルがラジオDJを始めて行っていた日、お母さんが残してくれたパン屋で働いていた미수は、현우と偶然そして奇跡の出会いをします。お互いにときめく感情を持ちますが、不測の出来事が原因で連絡が絶たれます。再び奇跡のように出会った2人は、ときめときと切なさの間で心を育てていきますが、お互いの状況と時間はどんどんずれていってばかり。そんな中でも2人は偶然と必然を繰り返していきます。一緒に聞いたラジオのように、2人はお互いの周波数を合わせる事ができるでしょうか?

 

監督は정지우、出演は미수に김고은、현우に정해인、종우に박해준、은자に김국희です。

ビーチバレーと恋を描くチェコのスポーツ・コメディ 『Pres prsty』

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2019年8月29日〜9月1日付のチェコ興行成績で第1位になったのは、ビーチバレーに人生を捧げている2人の女性プレイヤーを描くチェコのスポーツ・コメディ『Přes prsty』です。スロバキアでも1位になりました。監督のPetr Kolečkoはこれが監督デビュー作です。一度は監督をしてみたかったのだそうですが、いきなり長編を手がける事ができるとは思ってもいなかったようです。この人は2016年にチェコのアカデミー賞と呼ばれるチェコ・ライオン賞(Český lev)を「Masaryk」の脚本で受賞しています。元々は劇場やテレビ、映画やラジオの脚本家です。

 

この映画は、スポーツに人生を捧げている2人の女性ビーチバレー選手の物語です。2人はビーチバレーのほとんどを共にしています。年齢から期限が迫ってきている年下のパヴラはすごく子供が欲しいのですが、夫のHynkemとの間にトラブルを抱えています。年長のリンダは家族の生活の代わりにレースのキャリアを選んだので独身で、パヴラの気持ちを理解していません。彼女たちが欧州選手権にノミネートされると、両方のプレイヤーの期待が高まります。しかし、新しくやってきた風変わりなマネージャーJíraによって、すべてが複雑になります。リンダとパヴラは、愛の問題を解決し、戦いをする親友です。

 

監督はPetr Kolečko、出演はLindaにPetra Hřebíčková、PavlaにDenisa Nesvačilová、HynkemにVojtěch Dyk、JíraにJiří Langmajerです。

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