ボーグマン

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2013年8月29日〜9月1日付 オランダ興行成績第11位 7万ユーロ。

 

裕福な家庭を侵略する謎の集団ボーグマンを描く不条理スリラー。この映画は第66回カンヌ映画祭のコンペティション部門に選ばれて一躍注目を集めました。評価はかなり高く、シッチェス国際ファンタスティック映画祭のグランプリ、ルンド国際ファンタスティック映画祭のグランプリなどを受賞しています。ボーグマンの集団の年配の男性に監督自身が出演しています。

 

冒頭の字幕の説明「彼らは集団を強化するために地球に襲来した」

神父に男2人が加わって、森の地面の中に家を作って暮している謎の男を襲おうとしています。しかし男はその足音を素早く察知。間一髪、抜け穴から脱出すると同じように森の土の下に住んでいる別の男たちに逃げるように指示し、男も町中に逃げ込みます。男は高級住宅街に入るとチャイムを押し、その家の住人に風呂を貸してくれと頼みます。しかしどうみても浮浪者の男を家に入れる人はいません。男は別の家に目をつけました。2階から女性が見えます。チャイムを押すと男性が出てきました。同じように風呂を貸してくれと頼みますが、男性は男を追い返します。男は奥さんを知っているといい始めます。男性は激怒して男に殴る蹴るの暴行を加えます。奥さんのマリナは夫のリチャードにこんな男は知らないといいますが、リチャードは半信半疑。反対にマリナは夫の暴力に恐怖を感じます。その後男がこっそり家の中に入っているのを発見したマリナは夫の暴力を謝り、お風呂と食事を与えます。さらに痛む様子の男に庭の向こう側にある離れの小さな小屋を貸しました。男はカミエルと名乗りました。マリナはカミエルと接しているうちにカミエルに不思議な魅力を感じるようになり、反対に夫には恐怖と嫌悪感を次第に感じるようになります。この家を去ろうとするカミエルとマリナは留め、カミエルは一緒に食事を出来る関係でなければダメだと主張します。そこで庭師に成りすますことを考え付きます。カミエルは仲間に電話で連絡し、庭師に吹き矢で毒を盛ります。苦しがる庭師を家に連れて帰り、心配する妻のために知り合いの医者に電話をしますが、その医者はもちろん仲間の女性2人組み。妻は首を絞められて殺され、同じく死んだ夫の庭師と共にセメント漬けされて池に沈められます。こうしてカミエルは新しい庭師としてマリナの家に迎え入れられ、次第にこの家庭に侵略しはじめるのです。

 

冒頭の宇宙人らしい始まりからすると中身は非常に難解な不条理スリラーで、普通の人間ではないと分る部分は特に女性や子供に対して何らかの影響を与える力を持っているような(はっきりとは描かれていませんが)ところです。あと相手の夢を操作できる力も持っているようです。全編を通じて不気味な雰囲気と、徐々に裕福な家庭が崩壊していく不快感があり、物語の展開としては結構難解です。描かれている内容は理解できるんですが、例えばボーグマンの集団は何を目的としてこの家に入り込んだのか(一応答えらしいものは思いつきますが、それはそれでよくわかりません)、ボーグマンの明確な正体は何か、庭師として作っていく庭はかなり考えがあって作っているようだけどその意味も良くわかりませんし、表面上はそれなりに理解できるんですが、全体の流れとしては???が沢山つくようなお話でした。ただ雰囲気はすごく良いです。正体不明の集団が家庭を徐々に崩壊させて自分たちのものにしていく様子は背筋が寒くなります。わたしにはちょっとむずかし過ぎたかな。

 

監督はAlex van Warmerdam、出演はCamielにJan Bijvoet、MarinaにHadewych Minis、RichardにJeroen Perceval、LudwigにAlex van Warmerdam、PascalにTom Dewispelaereです。

ファンタスティック映画祭

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世界中で映画祭は開催されています。

 

特に有名なのはカンヌ国際映画祭・ベルリン国際映画祭・ベネチア国際映画祭の世界三大映画祭ですが、数ある映画祭の中でもホラー、SF、スリラー、サスペンスやファンタジーに特化したジャンル映画祭というのがあります。このこぶたのゆうでは特にこのファンタスティック系の映画祭に焦点を当てていますが、世界に沢山あるこのファンタスティック系の映画祭にも世界三大ファンタスティック映画祭というのがあります。シッチェス国際ファンタスティック映画祭・ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭・ファンタスポルトがそれです。その中でも1968年に創設されたシッチェス国際ファンタスティック映画祭はその代表格とされています。この映画祭はジャンル映画祭ではありますが、ジャンルを特定できないようなものや、上記のジャンルに当てはまらないものも多いです。

 

この他大きな映画祭としては、モントリオールで行われるファンタジア国際映画祭、テキサスで行われるファンタスティック・フェスト、韓国で行われるプチョン国際ファンタスティック映画祭、カリフォルニアで行われるスクリームフェスト、イギリスで行われるフライトフェスト、トロントで行われるトロント・アフター・ダーク、オーストラリアで行われるナイト・オブ・ホラー映画祭が挙げられます。

 

今回特集するのはシッチェス国際ファンタスティック映画祭。日本でも「シッチェス映画祭 ファンタスティックセレクション」というタイトルでこの映画祭に出品された映画からセレクトして日本で特集上映されています。2012年から開催がスタートしています。昔はシトヘス恐怖映画祭という名前で紹介されていました。シッチェスはバルセロナから南の方に40キロくらい行った所にあります。地中海に面したリゾート地で、白やクリーム色の建物やレンガ、石畳といったすごく雰囲気のある町です。

フッテージ

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2012年10月12日〜14日付 全米興行成績第3位 1800万ドル。

 

公開時「アルゴ」よりも700館近く少ない上映規模で僅差となったアメリカのスーパーナチュラル・ホラー『Sinister』です。邦題のフッテージとは撮影されたままの未編集の映像の事で、原題の『Sinister』は「邪悪な」とか「紋章」とかの意味があります。2015年には続編も公開されました。2012年3月のSXSW映画祭がワールドプレミアです。

 

実話犯罪作家のエリソン・オズワルトは妻のトレイシー、12歳の息子トレバー、7歳の娘アシュリーとともにペンシルバニア州のとある一軒家に引っ越してきました。エリソンは10年前にベストセラーを出したものの、それ以降売れなくなっていました。心機一転、新しいこの家で新作を執筆しようと意気込んでいたのでした。実はその家はその前スティーブンソンという家族が住んでいたのですが、家族の4人は何者かによって裏庭の木に首を吊って殺され、もう1人10歳のステファニーという名の女の子が行方不明になっていたのです。次のエリソンが新作に選んだ事件はこれでした。引っ越してすぐ、エリソンは屋根裏部屋から5本の8ミリフィルムと映写機の入った箱を見つけます。何気に自分の書斎に持ち込んで再生してみたのですが、そこに映っていたのはスティーブンソン一家が楽しそうに庭で遊んでいる風景でした。映像は明らかに隠し撮りされています。そして場面が急に変わり、裏庭の大木に4人が縄で吊られていく映像でした。どうやら殺人犯人が自分で映したもののようでした。エリソンは他のフィルムも見てみます。すると今度は別の家族の楽しそうな映像とその後の殺害シーン。ある家族は車の中に閉じ込められたまま車に火をつけられています。またある家族は縛られたままプールの中に引っ張りこまれて殺されました。さらに他の家族はベッドに縛られて寝かされ、その首に刃物を当てて喉を切られました。それぞれに「BBQ '79」「Pool Party '66」「Lawn Work '86」「Sleepy Time '98」「Family Hanging Out '11」とタイトルが付けられています。さらにフタには子供が描いたような絵でそれらのイラストが描かれ、そこには必ず犠牲者の他にMr. Boogieという謎の人物も描かれていたのです。エリソンに友好的な副保安官の協力を得て、それぞれの事件が実際に起こっていて、しかも長期に渡っての犯罪であることが判明しました。彼はこの事件はベストセラーになると直感し、この事件を追う事に夢中になっていきますが、この家の中で不気味な気配がし始めるのです。

 

イーサン・ホーク主演のホラーという事でどうかなあと半ば期待せずに(わたしの中ではホラーと結びつかない人なので)観たんですが、すごく怖い映画でした。よく似た感じの映画というと「死霊館」や「インシディアス」ですが、わたしはこっちの方がずっと怖くて面白いと思います。映画のほとんどが新しく引っ越してきた家という限定された空間で、エリソンの視点から描かれていきます。最初はシリアル・キラー的な要素満載からスタートするんですが、次第にオカルト的な要素が増えてきます。ところがそうかと言って超常現象が起こるというシーンはなく、観る側はこれは人間の犯人の映画なのか、それとも人間ではないものの仕業なのか判断できない状況で進むという、展開の読みにくいストーリーになっています。さらに展開が読めたあとの驚きの真相もあり、ホラー大好きのわたしにはこの映画はかなり点数高いです。

 

監督はScott Derrickson、出演はEllison OswaltにEthan Hawke、Tracy OswaltにJuliet Rylance、SheriffにFred Thompson、Deputy So & SoにJames Ransone、Ashley OswaltにClare Foleyです。

7500

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2016年4月12日Video on demandにてリリース。

 

映画自体は2014年に完成していて、アメリカでは2016年にVideo on demandにてリリースされた監督・清水崇によるアメリカのスーパーナチュラル・ホラー『Flight 7500』です。ブラジルやシンガポール、フィリピン、台湾などでは劇場公開されていて、シンガポールでは3位までいきました。ハリウッド作品としては「呪怨」シリーズに次ぐ3作目。

 

ロサンゼルス発東京着の7500便が飛び立ちます。飛行機に乗っているのはハネムーンの若い夫婦、その横に座る刺青をした少女、友人同士の夫婦(1組は新婚でもう1組は破局したのを隠しています)、パイロットと不倫をしているキャリーアテンダント、謎のバッグを持つ神経質な男など、クセのある人々です。しかし乱気流が発生し、謎のバッグを持っていた男がパニックを起こして呼吸困難に陥ります。破局を隠していた夫婦の男の方は救命士で、男を助けるために名乗りでますが、処置も空しく男は亡くなってしまいました。そんな中再び乱気流が起こり、機内の酸素が急激に減ってしまいます。そして緊急の酸素吸入器が降りるという事態になりますが、なんとか飛行機はそれを脱しました。その直後から、この機内には不気味な現象が次々と起こり始めます。

 

謎のバッグの中に気味の悪い人形が入っていて、それが死神の人形という事からこの機内で起こっている不気味な現象はそれが原因なのかな、という展開で進んでいきますが、真相はわたし的にはその人形との関係が今ひとつよくわからないようなものになっていました。あの真相なら人形なくてもいいんじゃない?てな感じです。飛行機のサスペンスは割と好きな方ですが、ホラーとなると場所が限定されている分難しいように思います。この監督さんは思わせぶりのシーンからやっぱり、という怖がらせ方を多用する人ですが、その思わせぶりのシーンは今回は少なかったように感じました。ラストに向かう展開は悪くはないんですが、ちょっと唐突な感じ。ちょっと残念な作品になってしまっているように思います。

 

監督は清水崇、出演はLauraにLeslie Bibb、SuzyにJamie Chung、Brad MartinにRyan Kwanten、Pia MartinにAmy Smart、Rick LewisにJerry Ferrara、Liz LewisにNicky Whelanです。

REC / レック4 ワールドエンド

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2014年10月31日〜11月2日付 スペイン興行成績第4位 49万ユーロ。

 

第1作目が最高2位、第2作目が最高1位、第3作目が最高4位ときてシリーズ4作目にして同じ4位ながら一番低い数字となってしまったスペインの大ヒット・ホラー・シリーズ「レック」の最新作『REC 4: Apocalypse』です。このシリーズはパート1とパート2が同じ舞台を別の視点から描いたもの、パート3もほぼ同じ頃という同時多発的な展開でしたが、今回のパート4は初めてその後が描かれるお話です。監督はそれまでPaco Plazaと共同で監督をしていたJaume Balagueróの単独(パート3は違う人です)。このパート4はこれまでのファウンド・フッテージ(3は途中からそうじゃなくなりますが)ではありません。

 

第1作目と第2作目の舞台となったスペイン・バルセロナの市内にあるとあるアパートの事件で唯一の生存者となったテレビ局リポーターのアンヘラは、屋根裏にいた少女から謎の生物を口移しで移動させられていました。アパートに突入した隊に発見され、彼女は外に救い出されたのです。目が覚めるとベッドに寝かされていて手足は拘束されています。医師が彼女の検査をしています。隙を突いて逃げ出したアンヘラですが、その途中で自分を助けてくれたグスマンと出会います。しかし彼女がいたのは大きな船の中、そして謎の病原菌の解明のために唯一の生き残りのアンヘラが必要だという医師のリカルテたちの説得により、グスマンはアンヘラに従うように言うのでした。船長がいうにはこの船は臨時の検疫施設として契約している事、なんだか沢山の機器を持ち込んでいる事、何かの研究をしていることなどをグスマンに教えました。この船の中にはその他グスマンの同僚ルーカスや、第3作目の結婚式の惨劇で唯一生き残った老女もいました。老朽化したこの船には沢山の機械による電力の消費量に耐えられません。しょっちゅう停電が起こっていました。そしてその夜の停電の際、とある実験体が逃げ出していたのです。その様子から誰かが逃がしたようです。実は彼らはこの感染症のワクチンの研究をしていたのです。そしてわざと感染させた実験体のサルが逃げ出したのでした。一方船内の食事を作るフィリピン人のエドウィンがそのサルに襲われてしまいます。何も知らずに彼の作った食事を取るクルーたち。エドウィンの様子が変だとグスマンが気付いた時には既に遅かったのです。エドウィンだけでなく、船内のあちこちでその食事を取ったクルーたちが異常な行動を取り始めます。

 

第1作目が狭いアパートの中という限られた密室空間で繰り広げられる惨劇をファウンドフッテージ・スタイルで描くという傑作で、これはわたしはすごく面白いと思いました。続く第2作目は、第1作目の展開を別の視点から描くという同時多発的な内容は良かったと思うのですが、感染症の根本的な原因が悪魔憑きにあるような展開は(ほら、わたしは悪魔関係はあまり怖くないので)残念でした。第3作目はわたし的には論外。続編というよりはヒット作に便乗した他の作品みたいな感じで普通のホラー映画になってしまっています。そして今回の第4作目。あちこちで評価の低い感じですが、わたしはまずまず良かったかなと思います。第1作目の傑作と比較すると全然普通のホラーになっていてレベル的には落ちてしまっていますが、第2作目の続きから始まっておおよその展開を予想させるような感じで進めながらちょっとした仕掛けがあるようなところは評価します。「バイオハザード」的な雰囲気もありますが、スペイン映画という事を考えると十分ハリウッド映画に対抗できるパワーを持っているところは健在でいいです。実際ハリウッド・リメイク版は全然でしたから。今回は始終巨大な船の中という密室空間でしたが、今度はもっと広い黙示録的な展開で観てみたいようにも思います。

 

監督はJaume Balagueró、出演はÁngela VidalにManuela Velasco、GuzmánにPaco Manzanedo、Dr. RicarteにHéctor Colomé、NickにIsmael Fritschiです。

第5回 恐怖のこぶた映画祭を開催します。

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2017年2月24日〜3月5日にかけて、第5回恐怖のこぶた映画祭を開催します。

 

広い意味での怖い映画に焦点を当てて、一気に紹介する小さな映画祭のようなもの。大体年2回(冬と夏)の開催で、今回で第5回目を迎えました。今回は怖い映画を中心に開催される世界3大ファンタスティック映画祭の中でも特に中心的存在のシッチェス国際ファンタスティック映画祭の紹介と、競争部門となるコンペティション部門、特集などをお送りしようと考えています。

 

今回のコンペティション部門に選んだ映画は次の14本です。

 

REC レック4 ワールドエンド / 7500 / フッテージ / ボーグマン / キョンシー / トランストリップ / その怪物 / ゾンビマックス! 怒りのデス・ゾンビ / リアル鬼ごっこ / ゾンビワールドへようこそ / エクソシスト ビギニング / マンイーター / ネイビーシールズ オペレーションZ / ゾンビーバー

 

そして特集は競争外の数作品と人気作品の番外編などの紹介を行います。そのラインナップは、

 

プラネット・テラーinグラインドハウス / デス・プルーフinグラインドハウス / キャリー1976年版 / Saw 短編版 / Within the Woods

 

です。10日間怖い映画三昧ですが、一番楽しんでるのはもちろんわたしです。

2月24日

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Happy birthday to YOU.

2017年2月17日〜19日付 全米映画興行成績 Top 5

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2017年2月17日〜19日付の全米映画興行成績 Top 5です。

 

今週末のアメリカは2月の第3月曜日という事で、Presidents Day (Wasington's Day)大統領の日でした。このワシントンはアメリカの初代大統領で、1971年までは2月22日にお祝いをしていたそうです。その他2月12日にはリンカーンの誕生日もお祝いされていて、1971年にニクソン大統領が2月の第3月曜日にすべての歴代大統領を祝う日と定めたそうです。という訳で2月20日も休日となった連休のアメリカの興行成績はどのようになったのでしょうか。

 

今週末全国規模での公開となる新作は3本。その中で最大規模の3326館で公開されたのはマット・デイモン主演の『The Great Wall』。1850万ドルで第3位になりました。ただ世界的にはすでに2億6625万ドル以上を記録する大ヒットとなっていて、中国、フランス、メキシコなどの国で1位になっています。続く3185館で公開されたアイス・キューブ、チャーリー・デイの『Fist Fight』は1220万ドルの5位、2704館で公開された療養施設に隠された秘密を探る『A Cure for Wellness』は435万ドルの10位に終わっています。

 

1(1) The LEGO Batman Movie 3300万ドル

2(2) Fifty Shades Darker 2035万ドル

3(-) The Great Wall 1850万ドル

4(3) John Wick: Chapter Two 1620万ドル

5(-) Fist Fight 1220万ドル

 

さて来週ですが、全国規模での公開となる新作は3本。その中で最大規模の2770館で公開されるのは監督デビューとなるジョーダン・ピールのホラー『Get Out』。大学生のローズはクリスと恋愛関係にあり、そろそろお互いの両親に会う時期でした。黒人のクリスは白人のローズが彼女の両親に自分の肌の色の事を話していない事を心配しています。そして彼は知る事になります。彼女の両親のいる町は、若い黒人男性が何人も行方不明になっている事を、というお話。続く2000館で公開されるアニメ『Rock Dog』はロックスターを夢見る犬が主人公。「トイ・ストーリー2」の共同監督の1人アッシュ・ブラノンの監督作品です。もう1本2000館で公開されるのは自動車泥棒のケイシーはジュリエットというアメリカ人女性と出会い泥棒から足を洗う事を決めますが、彼女は高い手術費用のかかる病気にかかっていました。その費用を手に入れるため、彼は麻薬王の大量コカインを強奪する仕事を受けます、というお話。公開規模からいってもどうやら「The LEGO Batman Movie」の3週連続No.1が堅そうですが果たして。

フィンランドでは子供の映画はいつでも大人気です 『Jill, Joy and the Mysterious Stranger』

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2017年1月27日〜29日付のフィンランド興行成績で第1位になったのは、フィンランドのMarjatta Kurenniemiの人気児童小説のシリーズ「Onneli ja Anneli」の映画化第2弾『Onneli, Anneli ja Salaperäinen muukalainen』です。その前の週に一部先行公開されて初登場6位、その次の週には全国拡大公開されて見事1位になりました。このオープニングはその前に1位になっていた「La La Land」を上回るもので、今年最高となります。Onneli, Anneli(英語ではJll と Joyとなります)のシリーズは1966年に第1作目「Onnelin ja Annelin talo」が刊行されて、「Onnelin ja Annelin talvi」「Onneli, Anneli ja orpolapset」「Onneli, Anneli ja nukutuskello」「Putti ja pilvilaivat」「Putti Puuhkajasaarella」と6作品が発表されています。映画版は2014年1月に「Onneli ja Anneli」が公開されて3週連続No.1を記録しました。

 

OnneliとAnneliは普通の女の子。他の多くの子供たちよりもおそらく幾分ラッキーです。ローズ・アレーのローズウッド夫人によって彼女たちのために建てられた家に一緒に住むことができます。ある日新しい子供たちの家が近くにオープンし、Pekkiという名の少年が高い塀の向こう側から逃げてきました。彼はOnneliとAnneliのビーチ小屋に落ち着き、女の子たちにMinna Pinnaの指揮下の元辛い状況を明らかにします。Onneli、AnneliそしてPekkiは泥棒連合を設立し、子供たちの家を幸せな場所に帰るための計画を立ち上げます。

 

監督はSaara Cantell、出演はOnneliにAava Merikanto、AnneliにLilja Lehto、PekkiにAarni Rämö、Minna PinnaにJenni Kokander、Kissanmintun kaupunginjohtajaにJani Toivolaです。

モスクワに飛来した謎の飛行物体 『Prityazhenie』

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2017年1月26日〜29日付のロシア興行成績で第1位になったのは、モスクワに飛来したUFOの目的はいったい何なのか、というロシアのSF『Притяжение』です。ロシア国内では「xXx」に次ぐ2番目の規模で公開されて公開2週目の「xXx」の4倍近い興行成績をあげての1位でした。このオープニングは「xXx」よりも上で、今年公開された映画の中では(といってもまだ4週ほどですが)「Assassin's Creed」に次ぐ2番目の記録です。

 

モスクワ上空に正体不明の飛行物体が飛来します。これはどうやら地球外からやってきたもののようでした。エイリアンはどうやら友好的で、人々は宇宙船の中や乗組員を見る事ができますが、人々は彼らの目的に次第に疑問を持つようになります。そこでエイリアンに地球を去るように要求するのですが…

 

監督はФёдор Бондарчук、出演はИрина Старшенбаум、Александр Петров、Риналь Мухаметов、Олег Меньшиков、Евгений Сангаджиевです。

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