IT/イット ”それ”が見えたら、終わり。

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2017年9月8日〜10日付 全米興行成績第1位 1億2340万ドル。

 

ここから2週連続のNo.1、トータル3億2748万ドルを記録した、スティーブン・キング原作の長大な小説の映画化『It』です。ホラー映画としてのオープニング、トータル興行収入共に歴代1位、さらにスティーブン・キング原作ものとしてもこれまで1位だった「Green Mile」の1億3680万ドルを大きく越えました。原作は1986年9月に刊行されて、ハードカバー1138ページ、これは当時のキングの小説の中で最長でした(のちに1990年に「The Stand: For the First Time Complete & Uncut」が刊行されて、これが1152ページあるので2位になりました。でも2009年の「Under the Dome」も1074ページだったので、「It」はいまだ2番目に長い小説になっています)。2019年9月に続編となる「It: Chapter Two」が公開予定です。

 

1988年10月。病気で寝ているビル・デンブロウは7歳の弟ジョージーのために新聞紙で船を作りました。ロウを塗って沈まなくしたそれを持ってジョージーは雨の中を出かけて行きました。その船が排水溝に入ってしまい悲しむジョージーですが、その排水溝の中にピエロがいました。ピエロはジョージーにこの船が欲しくないのかいと訪ねます。船を取ろうとしたジョージーにそのピエロは襲いかかりました。

次の年の夏、ビルとリッチー、エディ、スタンはヘンリー・バウアーとその仲間たちから嫌がらせを受けています。太った転校生のビルも同じく目をつけられます。帰り道にヘンリーから暴力を受けたビルは林の中に逃げ込みます。そこでビルたちと出会いました。ビルは図書館が好きでした。このデリーという町の歴史も調べてみますが、この町はこれまで多くの死者や行方不明者を出していました。しかし彼らはまだ知りませんでした。ペニーワイズというピエロが子供たちを殺して連れ去っている事を。しかし、彼らにも次第にペニーワイズの魔の手が伸び始めます。尻軽女という噂から女の子たちに除け者にされていたベバリー・マーシュを仲間に入れて、彼らはIt(ペニーワイズはHeでもSheでもないので)の謎に迫ろうとします。それはビルの弟、ジョージーの念願の敵討ちでもありました。

 

このお話はまず原作から読みました。それから1990年のテレビ版(前編・後編に分かれています)を観ました。ずっと映画化されてなかったので、話がすごく長いから映画化は無理なんだろうなあと思ってたら、なんと!の映画化です。テレビ版も悪くはなかったんですが、やっぱり原作がすごく面白くて(わたしのキング小説のベスト5に入ります)今ひとつの印象でした。そこでこの映画版ですが、テレビ版の教訓から(そしてこれまでのキング映像化作品の例から)あまり期待せずにみました。これは面白いです。予想をはるかに上回る面白さでした。確かに原作の方がまだ面白いんですが、そのマイナス部分があっても、映画としての面白さはすごいです。原作と構成を大きく変えてきた事がいい方向に向かったと思います。映画版は子供時代でのITとの戦いを描くお話になっていました。そしておそらくは2019年の続編は、大人になってからの戦いが描かれると思います。原作の方は大人からスタートして、現在と子供時代とのエピソードが交互に描かれることによって、次第に核心に迫るという構成になっていました。映画版の方は子供時代をまず描ききってから、大人時代に入るという構成になっています。ただこうなると、原作でのポイントがなくなってしまう点が気になります。原作では子供の時にどうやってItに勝ったのかの記憶がないままに最終決戦に突入するという展開だったので、どうやったらItに勝てるのかが焦点になりました。この映画版は子供時代の戦いを描いてしまっているのでその謎の部分がない事になります。そういう部分も含めて、続編ではどのように処理するのかにも注目したいです。これまでに観たキング作品の映像化作品の中では一番の出来だと思います。

 

監督はAndy Muschietti、出演はBill DenbroughにJaeden Lieberher、It / Pennywise the Dancing ClownにBill Skarsgård、Ben HanscomにJeremy Ray Taylor、Beverly MarshにSophia Lillis、Richie TozierにFinn Wolfhardです。

監禁/レディ・ベンジェンス

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2015年6月26日に限定公開されたアメリカのホラー・スリラー『Bound to Vengeance』です。

Vengeanceは復讐って意味ですが、日本タイトルのレディ・ベンジェンスっていうのは微妙。revengeと同じ意味ですが、revengeが自分が復讐するのに対し、vengeanceは他の人のために復讐するときに使うようです。ちなみに復讐にはavengeもあって、revengeが個人的な復讐なのに対し、avengeは正義による復讐なのだそうです。

 

イブはどこかの地下室に監禁されていましたが、男が食事を持ってきたときを見計らって隠し持っていたレンガで頭を乱打し、男から鍵を奪い取ります。反対に男の足を鎖で鍵をかけ、外に逃げ出しました。そこは一面荒野の中にある一軒屋。しかも車はありますがキーが見当たりません。家の中を家捜しして銃と弾を見つけ出し、さらに男を動かすために長い棒にコードを取り付けたものを首に巻かせます。イブは家の中を探し回ったときに自分に関する写真などが大量にあり、誘拐が計画的に行われたらしい事、自分以外にも複数の女性の写真もある事を発見しました。そこでその女性の所に案内させようとします。誘拐の男フィルは最初は拒否しますが、イブは執拗にフィルを痛めつけ、取引を行います。他の犠牲者4人の場所を教えたらフィルを病院に連れて行く(フィルは大怪我をしているので)と。最初の場所に到着すると、そこには黒人の女性ニーナが監禁されていました。しかしニーナな極度の興奮状態にあり、ニーナに対しても暴れた上に逃亡し、庭で転んでそこに転がっていた草をかき集める道具の歯に刺さって死んでしまいます。

 

普通の女性監禁ものっていうのはどうやって逃げ出すかとかそういうところに焦点が置かれるのが多いですが、この作品はそれは早々に終わってその後の犯人を痛めつけながら他の犠牲者を救い出そうとするという、これまでとちょっと視点の違うお話です。面白いのはこれは状況を考えると妥当なんですが、同時に監禁されている女性が複数なので犯人も実は1人ではなくて複数いるという部分です。それでもアメリカ映画だからか、比較的残酷なシーンはなく、主人公も結構大丈夫で安心して観られます。物語が進行していくにつれて大きくなる疑問としては、どうしてすぐに警察にかけこまないで自分で助けようとするのか、という部分です。実際他の犯人がやって来て危ない場面もあります。これは後半明らかになるある事実から、わたしは最初からイブは警察に知らせずに自分で復讐する事を決めていたんじゃないかと思います。内容説明である「イブが決して知ってはいけなかった秘密」というのは、かなり大げさな表現。わたしはこれは「イブが知っておいた方がいい秘密」だと思いますけどね。予想外に良作だと思います。

 

監督はJosé Manuel Cravioto、出演はEveにTina Ivlev、PhilにRichard Tyson、LeaにBianca Malinowski、RonnieにKristoffer Kjornesです。

13日の金曜日 PART 3

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1982年8月13日〜15日付 全米興行成績第1位 940万ドル。

8月の13日の金曜日に合わせて公開されたシリーズ第3弾。これまでのシリーズで全て第1位となる快挙となりました。パート2よりも少ない上映館数でしたが、オープニングはそれを大きく上回る結果となっています。前作で初登場したジェイソン、その直後から物語は始まります。3Dとして公開されたので、演出がそれを意識して作られているのがよくわかります。ジェイソンというとホッケーマスクですが、この作品の被害者の1人がこれを持っていたことから初めてジェイソンが着用となりました。

パート2の事件の翌日。付近の町ではこの事件の話題で持ちきりです。多くの死体が数キロの範囲にわたって発見され、生存者はわずかに1人でした。近隣の町でお店を経営している夫婦はそれをテレビで見ていましたが、誰かが外にいるような気がします。しかしそれほど気にしていなかったのですが、実はジェイソンがここにきていたのでした。2人は殺されてしまいます。
数名の若者がクリスタル・レイク近隣の家に車でやってきました。クリスが半年ほど前まで住んでいた家です。そこに友達と一緒にやってきたのです。クリスがここを離れる事になったのはある事件がきっかけでした。それは両親と喧嘩して森に飛び出した夜、恐ろしい姿をした男に襲われたのです。途中で意識を失って、気がついたら家のベッドで寝ていたそうです。しかし両親はこの事について何もいいませんでした。それが心のトラウマとなってクリスはこの場所にいられなくなったのです。そして今回、立ち直ったと思った自分がどのくらい強い人間かを試すために仲間を連れてここに帰ってきたのでした。家には昔の恋人リックがいました。2人は少し気まずいひと時を過ごします。
一緒にやってきた仲間は恋人同士のアンディとデビー、アンディの友達のシェリー、そしてシェリーのブラインド・デートの相手となるデビーとクリスの友達のヴェラ、それにチリとチャックを加えた6人です。途中買出しに出かけたヴェラとシェリーは店で3人組みの不良に絡まれてしまいます。相手のバイクを倒して逃げますが、3人は仕返しとばかりにクリスの家にやってきて車からガソリンをこっそり抜きました。ところがその3人は納屋で謎の男に殺されてしまいます。夜になり、その男は家の周りを動き回るようになり、次々とそこにいる人間を血祭りにあげ始めました。

前2作と違うのは、今回最後に残るヒロインがジェイソンと以前に因縁の関係があったという点です。その為か終盤の2人の戦いはこれまでの中で一番激しいものとなっています。3Dを意識して製作されているので、無理やり(っぽく見えます)画面前面に物が飛び出してくるようなシーンが多く、当時は面白い試みだったんでしょうけど今見るとちょっと安っぽく見えてしまうのは仕方のないことかもしれません。それ以外では結構展開的にそれほど無理もなく、すんなりと見れる物語となっていました。前作よりもずっと良く思います。前2作ともうひとつ違うのは、とにかく逃げ惑って最後の最後絶体絶命の時にだけ反撃にでるヒロインが、今回は攻防が始まった最初の方からクリスはただ逃げるだけじゃなくてとにかく相手に攻撃を加える事を考えています。悲鳴をあげながら逃げてはいるんですが、ちゃんとジェイソンの裏をかこうという意識もあってこれまでの中で一番強いヒロインだと思いました。ただ彼女が受けた衝撃は相当なものだったのはラストにわかりますけれど。
パート1が大傑作で、パート2が今ひとつだったんですが、このパート3は1には及びませんが2よりはずっといいと思います。当時の3Dの為か画面が全体的にぼんやりとしているのがちょっと見にくいですが。

監督はSteve Miner、出演はChris HigginsにDana Kimmell、RickにPaul Kratka、DebbieにTracie Savage、AndyにJeffrey Rogers、VeraにCatherine Parks、ShellyにLarry Zernerです。

13日の金曜日 Part 2

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1981年3月1日〜3日付 全米興行成績第1位 642万ドル。

ショーン・S・カニンガムによる第1作目の大ヒットを受けて製作されたシリーズ第2弾『Friday the 13th Part 2』です。カニンガムは今回製作に回り、監督はスティーヴ・マイナーに変わりました。前作で1人生き残ったアリスを演じたエイドリアン・キングはこの映画をきっかけに熱狂的なストーカーに狙われるようになって、命の危険まで感じるようになったそうです。そのためPart 2ではほんの少しの登場にして、冒頭で殺されるという設定になったのだそうです。殺人鬼ジェイソンの初登場作品。ただトレードマークのホッケーマスクはまだこの作品では登場していません。

1980年にクリスタル・レイクで起こった事件から5年後。クリスタル・レイク・キャンプ場の隣のキャンプ場に指導員を育成するキャンプが開かれます。指導員リーダーのポールを中心に、技術や知識、そして指導力や精神力などを養っていきます。クリスタル・レイクの悲劇はすでに過去のものとなり、ジェイソンという少年の事は伝説となっていました。その都市伝説とは、ジェイソンは実は生きていて、お母さんが殺される所を見ていたというのです。そして再びジェイソンはお母さんの復讐のために多くの犠牲者を求めているというものでした。ところが実際に何者かがこの森の中を徘徊しています。地元の警察官はその不審者を見かけ後を追いますが、その先にあったのはバラックで建てられた小屋でした。そしてその中で恐ろしいものを目撃しますが、直後何者かに襲われてしまいます。
キャンプ場の若者たちは訓練と同時に仲間や恋人と楽しいひと時を過ごしていましたが、その背後に忍び寄ってくる影がありました。そしてある夜、本格的に訓練が始まるという前日の夜、しばらく行けなくなる町で楽しく過ごそうと多くのメンバーが車で繰り出しますが、キャンプ場に残った数名を待ち受けていたのは恐ろしい運命でした。

シリーズ化された最初のお話は色々な意味で重要な要素を多く含んでいるものでした。第1作目は普通の人間が犯人でしたが、この2作目以降有名なジェイソンが登場してきます。まだ人間らしさが残っていて(シリーズを重ねる毎に人間らしさが失われて化物のようになっていきます)、結構弱かったりします。みんなが気付かない間に1人また1人と殺されていき(どういう殺され方をするのかがまた見所でした)、最後に残ったヒロインと死闘を繰り広げるというものです。そのパターンをこの作品で既に作り出しているという大事な役目を持っています。そういう意味としては重要な役割を持っている映画ですが、今の視点で見るとオーソドックスで普通の映画って感じ。今同じ内容で映画を作ってもあまりヒットしないでしょうね。最初というのはすごく重要です。この映画で面白いのはジェイソンの様子。まだホッケーマスクは登場していないので、麻布のようなものを頭にすっぽり被って目の所に穴を開けてるといった容貌です。これが結構不気味でいい感じ。ホッケーマスクはちょっとスマートな感じがして殺人鬼って雰囲気ですから。同じようにシリーズ化された「悪魔のいけにえ」と比べると、正統派というかスッキリした殺人鬼もののホラーです。

監督はSteve Miner、出演はGinny FieldにAmy Steel、Paul HoltにJohn Furey、Alice HardyにAdrienne King、TerryにKirsten Baker、TedにStu Charnoです。

13日の金曜日 1980年版

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1980年5月9日〜11日付 全米興行成績第1位 581万ドル。
 1980年5月9日に公開されたすごく有名なホラー映画です。監督はショーン・S・カニンガム。この監督はその他の代表作というのが特になくて、『13日の金曜日』だけって感じです。

1958年クリスタル・レイクでキャンプをしていた子供たちのキャンプ指導員のうちの2人が何者かに殺されるという事件が起こります。前年には男の子が湖で溺れて死んでいました。さらに湖の汚染まで起こり、クリスタル・レイク・キャンプ場は閉鎖されたのです。
1980年、キャンプ場が再開されることになりました。ビルを中心として再開のための準備をするために数人の若者がアルバイトでやってきます。建物の修繕や湖の桟橋の設置などをしていきました。ところが食事係のアニーがいつまでたってもやって来ません。実は彼女はここに来る途中、ヒッチハイクした車の持ち主によって殺されていたのでした。
ビルは町に買出しに出かけます。残ったメンバーはそれぞれ親しい人たちと楽しんでいました。しかし、殺意を持った何者かはすでにこのキャンプ場に入り込んでいたのです。そして1人また1人と殺されていきました。最後に残ったアリスは部屋に閉じこもります。その時1台の車がキャンプ場に入ってきました。ビルが帰ってきたと喜んで外に飛び出したアリスでしたが・・・

といったお話です。多くの映画がそうですが、この映画も例外にもれずシリーズ第1作目として最高傑作です。とにかく誰も気付いていないところで次々に殺されていく、事態に気付いたときにはたった1人になっていた、というホラー映画の常識を作り出しました。特にのちのシリーズの代名詞となった殺人鬼ジェイソンですが、この第1作目には出てきません。どちらかというと『スクリーム』シリーズの原点ともいえる、一見普通の人ですが、実は異常な心理の持ち主だった・・・というものです。終盤のアリスと犯人との戦いの中で、犯人の1人2役は(2人の人格が入っているみたいな感じです)本当に怖いです。そしてびっくりするラスト。大体不気味なラストを一番最初にした映画は『ハロウィン』と言われますが、びっくりするラストはこの『13日の金曜日』が最初じゃないでしょうか。

2009年にこの第1作目がリメイクされましたが、ジェイソンが登場して人を殺しまくるので、全くリメイクになっていませんでした。これじゃあシリーズの続きって感じ。1980年版で最後まで生き残ったアリスでしたが、続くパート2の冒頭でいきなり殺されてしまいます。これにもびっくり。

 

監督はSean S. Cunningham、出演はAlice HardyにAdrienne King、Bill BrownにHarry Crosby III、Marcie CunninghamにJeannine Taylor、Brenda JonesにLaurie Bartram、Jack BurrellにKevin Baconです。

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 グランプリ作品4

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2011年〜2018年のグランプリ作品です。


2011年 悪魔を見た

国家情報院の捜査官スヒョンの婚約者ジュヨンは雪の夜、車がパンクして立ち往生していました。そこに進学塾のスクールバスの運転手ギョンチョルに連れ去られてしまいます。ジュヨンは殺されバラバラにされて川に捨てられました。スヒョンは連れ去られる直前までジュヨンと電話していたその内容から容疑者を追い詰めていきます、という韓国のお話。

2012年 The Awakening

第1次世界大戦後のイギリスでは戦争で家族と死別した人々によって降霊が流行っていました。フローレンスも婚約者を亡くしていましたが、超常現象は信じていません。反対に超常現象を反証する事をしていました。ある日彼女にルークウッド寄宿学校から幽霊の調査依頼がきます。調査をするとそれは男子生徒のいたずらであることが分りますが、帰ろうとした時、論理的に説明できない出来事が起こります、というイギリスのお話。

2013年 Ghost Graduation

教師であるモデストは幽霊が見えます。話をする事もできるため、それが原因で沢山の学校をクビになっていました。次にやってきた学校では86年の火事で焼け死んだ5人の不良生徒の幽霊が住み着いていました。彼らは学校で悪さをしていて、それを辞めさせるためには彼らを成仏させるしかありません、というスペインのお話。

2014年 スガラムルディの魔女

マドリードで宝石店強盗をした3人ホセ、トニー、セルヒオは警察との銃撃戦の後、通りがかったタクシーで逃走します。3人はタクシーの運転手マヌエルと客を巻き込んでフランスとの国境に向かいます。国境の手前、バスク地方のスガラムルディ村にやってきた彼らは魔女たちのディナーのメインディッシュにさせられそうになります、というスペインのお話。

2015年 Frankenstein

ビクター・フランケンシュタインと妻エリザベスの2人の科学者はアダムに命を吹きこきました。アダムは若いハンサムな男性ですが、心の中は幼児です。アダムの細胞が正しく分裂するのに失敗し、彼はすぐに顔と体に奇形を発します。ビクターは彼を安楽死させようと考えますが、彼はとても強すぎるので殺すのは困難です、というアメリカのお話。

2016年 アイアムアヒーロー

35歳の鈴木英雄は漫画家アシスタントですが毎日パットしない日々を過ごしています。恋人ともうまく行っていませんでした。ある日彼は徹夜の仕事を終えてアパートに帰ってみると恋人は異形の姿になっていました。謎の感染症によって多くの人がZQNという生命体に変貌し他の人を襲い始めたのです。慌てて趣味の射撃のために持っていた散弾銃を手に飛び出す英雄は町中が感染者であふれている様子を目の当たりにしました。日本中がパニックになる中、標高の高い所では感染しないという情報を元に秀夫は富士山に向かいます。途中出会った高校生の早狩比呂美と一緒に逃げますが、彼女は歯のない赤ちゃんのZQNに噛まれてしまい半分ZQN半分人間という状態になってしまいます。彼女を連れてショッピングモールに逃げ込んだ英雄は、そこで藪という勝気な看護師と出会います、というお話。

2017年 Safe Neighborhood

ルークは13歳の誕生日を数週間前に迎えました。しかし彼の両親は友だちとの夜の外出に際して彼にいつものベビーシッターのアシュリーを呼びました。長年彼女に片想いをしていた彼は、今夜が自分の気持ちをアシュリーに伝える最後のチャンスと決心。しかし彼のこのロマンティックな努力はショットガンと殺しの欲望を持った招かざる客の到着とともに中断されます、というお話。

2018年 いぬやしき

定年を前に癌の余命宣告を受けた犬屋敷壱郎は墜落事故により機械の体に生まれ変わります。同じ事故にあった高校生の獅子神皓も同じく強大な力を手にしますが、彼は自身の欲望のために暴走します。犬屋敷は獅子神皓を止めるために立ち上がります、という日本のお話。

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 グランプリ作品3

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2001年〜2010年のグランプリ作品です。

 

2001年 The Isle

釣堀の管理人をしている女性ヒジンは客に体を売ったりしています。ある日ヒョンシクという男が恋人を殺して自分も死のうと釣堀へやって来ました。2人の間にある感情が生まれ、売春婦ウンアを関係を持つヒョンシクにヒジンは嫉妬するようになります。2人は肉体関係を持ち、ヒジンはウンアを小屋舟に監禁します。しかしウンアは水の中に転落して死んでしまい、ウンアを追ってやって来た売春斡旋の男も殺してしまいます、という韓国のお話。

2002年 Dog Soldiers

人狼の伝説があるスコットランドのもりで6人の陸軍小隊が演習を行っていました。そこに救助を求める信号弾が上がり、部隊が駆けつけてみると別の部隊が何者かに襲われていました。そして不気味な遠吠えが聞こえ、彼らも何者かの群れに取り囲まれてしまいます、というイギリスのお話。

2003年 Cypher

情報化社会が極限まで進んだアメリカで、毎日単調な生活にウンザリしていた会社員のモーガンは産業スパイになろうと試験を受け合格します。企業に潜伏し、次々に任務をこなすモーガンはそのスパイの仕事を楽しみます。しかし彼は激しい頭痛と奇妙な映像のフラッシュバックに悩まされるようになり、ある時知り合った女性リタからスパイに関する衝撃の事実を聞かされます、というアメリカ映画。

2004年 Save the Green Planet!

地球がエイリアンに侵略されていると思い込んでいる青年と、エイリアンに間違えられた会社の社長の戦いを描いた韓国の映画。地球で起こっている全ての災難がエイリアンの仕業だと思い込んでいるビョングは、製薬会社のカン社長がエイリアンだと確信します。そしてビョングに想いを寄せるスニの助けを借りて社長を誘拐して隠れ家に監禁します。次の皆既月食までにアンドロメダの王子に会わなければと考える彼はカン社長に王子の居場所を教えるように迫りますが、カン社長は何のことか分りません。

2005年 Marebito

映像カメラマンの増岡は汚職事件の取材中自殺現場に出くわします。そこでひとりの男がナイフで自分の左眼を貫いて死ぬ瞬間を撮影してしまいました。テレビで放映されたその映像を観ているうちに、増岡は男が死ぬ瞬間何かに怯えていたこと知ります。やがて事件現場で奇妙な通路を見つけた彼は現実なのか幻想なのか分らない世界に迷い込み、そこで少女の姿をした稀人に会い、彼女を飼育し始めます、という清水崇監督作品。

2006年 Adam's Apples

ネオ・ナチ・ギャングのリーダーであるアダムは、リハビリプログラムへの参加を条件に刑務所からの仮釈放が認められます。そこで彼は同じく元受刑者のハリドとゴナ、そしてそこで働いている牧師のイヴァンに会います。アダムは善人ぶるイヴァンに反感を持ち彼を挑発します。しかしそれには乗らないイヴァンに反対にリンゴの木の世話とアップルパイを期待されることになってしまいました。こうしてどんなにここにいる元受刑者たちが悪いことをしていても認めようとしないイヴァンですが、彼には大きな秘密がありました、というデンマークのお話。

2007年 The Host

漢江から突如現れた謎の生物は次々に人を食べ始めます。ぐうたらの生活をしていた露店の男カンドゥの娘も生物に襲われそのまま連れ去られます。娘のヒョンソが携帯で生物の巣となっている地下道から助けを求めてきて、カンドゥは救助に向かおうとするのですが、生物が未知の病原菌を持っていてそれに感染したと思われるカンドゥは韓国にいるアメリカ軍に捕らえられてしまいます、という韓国のお話。

2008年 13 Beloved

楽器会社をクビになった直後、プチットは携帯電話で多額の賞金がかけられたリアリティ・オンラインゲームの挑戦権が得られたと連絡を受けます。借金で悩んでいる彼は参加する事にしました。最大の賞金を得るためには13のレベルをクリアすることになります。その最初のレベルは目の前の蠅を叩き落す事でした。半信半疑の彼でしたが、実行した直後携帯電話に銀行への入金メールが届きます。そしてそのレベルは次第にエスカレートしていきます、というタイのお話。

2009年 Let the Right One In

ストックホルムに住むオスカーは学校でイジメにあっています。ある日、隣に引っ越してきたお父さんと娘の親子。夜の中庭でオスカーはその娘エリと知り合いました。その頃から周囲で逆さ吊りにされて血を抜かれるという殺人事件が発生していました。オスカーへのイジメはますます酷くなり、エリはオスカーとの絆を次第に強くしていきます、というスウェーデンのお話。

2010年 Orphan

3人目の子供を流産したケイトと夫のジョンは孤児院からエスターという9歳の女の子を養子としてひき取る事にします。大人びた彼女はとても良い子で特にジョンになついているようでした。エスターが家にあるピアノを弾きたそうにしていたのでピアノの仕事をしていたケイトはエスターにピアノを教えます。しかし次の日エスターが上手にピアノを弾いているのを目撃し、ケイトはエスターにウソをついた理由を尋ねました。それから次第にエスターはケイトに対し挑発的な態度を取るようになります、というアメリカのお話。

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 グランプリ作品2

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1991年〜2000年の作品です。

 

1991年 飛ぶ夢をしばらく見ない

金沢の病院に入院した修司は同室になった女性と仕切り越しに言葉のみでセックスのようなものをしました。翌日彼は相手の女性が睦子という老人だった事を知ります。東京に帰った修司は睦子からの電話を受けました。再び会った時、睦子はどうみても40代の女性の姿になっていました、という徐々に若返る女性と中年男性の愛を描く日本のお話。

1992年 Timescape

新しい旅館の改修を完了する前に、男やもめとその娘はとある女性の訪問を受けます。彼女は自身を含む奇妙な旅行者グループがすぐに泊まりたいと考えている事を告げます。彼らがどうして町のホテルにいかないかという事は彼らグループを取り巻く多くの謎の最初のものでした、というアメリカのお話。

1993年 Army of Darkness

スーパーマーケットの店員アッシュは現れた死霊と戦い中世にタイムスリップしてしまいます。彼はその世界で勇者とされてしまい、この世界の死霊と戦う事になってしまいます。さらに元の時代に戻る為には「死者の書」が必要だと教えられ、死霊軍団と戦う決意をします、というサム・ライミの「死霊のはらわた」シリーズ第3弾。アメリカ映画。

1994年 Frauds

これは保険の捜査官ローランド・コッピングと彼がとんでもないゲームや仕掛けによってどうやって他人の人生に関わり操作したかの物語です。そして最終的に彼は、異常な保険請求を行うカップルのエスカレートする復讐に巻き込まれます、というオーストラリアのお話。

1995年 Accumulator 1

ある晩、測地学者のオルドはテレビの前で眠り続け、やがて瀕死状態になり病院に担ぎ込まれました。原因は不明、分った事は隣のベッドで寝ているミクリクと同じ症状だということだけです。その夜にミクリクを自然学者と名乗る男が訪れます。男フィサレクはオルドに何かのエネルギーを与えて一時的に回復させました。オルドはフィサレクと一緒にこの原因を突き止めようとしますが、それはテレビに秘密があったのです、というチェコのお話。

1996年 El día de la bestia

1995年12月24日。長年黙示録を研究してきたカトリックの司祭アンヘルは友人の神父に、翌日マドリッドのどこかで誕生する反キリストを殺すと伝えます。アンヘルは悪魔を呼ぶには自分も罪深い人間になる必要があると考え、行く先々で悪事を働きます。その最中にテレビでオカルト研究家のカヴァン博士を知り、彼の助けを得ようと彼の家を襲います。そして博士は悪魔を呼ぶ儀式を強制されるのですが、というスペインのお話。

1997年 Luna e L'Altra

第2次世界大戦後の50年代のミラノ。ルナは小学校の教師です。彼女はお父さんと一緒に数年前にナポリからやってきました。同じ学校の世話人アンジェロに彼女は密かに恋しています。しかし彼女はその想いを告白する事ができません。嵐の夜の間に、魔法使いイゴールの魔法のランプの力を借りようとします、というイタリアのお話。

1998年 Lawn Dogs

ケンタッキー州のお金持ちが住む郊外の住宅地キャメロット・ガーデンに両親と一緒に引っ越してきた10歳の少女デヴォンは、偽善者の集まりの周囲の人たちに馴染めず、空想の世界に入り込んでいました。ある日、芝刈りの仕事をしているときに森の中のトレーラーで暮しているトレントという青年と知り合います。彼の事をデヴォンは自分が信じている森の魔女バビヤガだと信じ、付きまといますがトレントはそれを迷惑に思います。その内2人は不思議な友情で結ばれるようになりますが、2人をよく思わない町の人々はトレントに嫌がらせを始めます、というイギリスとアメリカの合作。

1999年 リング

見た人は1週間後に呪い殺されるという呪いのビデオの謎を追うテレビ局のディレクター浅川怜子を描く有名なお話。主人公が女性に変更されるなど原作とは大きく設定が異なり、さらに貞子を恐ろしい怨霊のように描いて純粋なホラーとして成功しました。続編の「らせん」とは世界観が異なる別の続編「リング2」も製作されました。

2000年 The Nameless

クラウディアは5年前に娘を誘拐され、識別できないほど変わり果てた姿で死体として発見されるという悲しい出来事を経験しました。それ以来心の傷を抱えながら生きている彼女ですが、そのクラウディアに死んだはずの娘から助けてという電話を受けます。当時事件を担当していた元刑事マセラに連絡を取り、娘を探そうと調べを始めます。そして「ネイムレス」というカルト教団の存在を知ることになります、というスペインのお話。

ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭 グランプリ作品1

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1983年〜1990年のグランプリ作品です。

 

1983年 Dikaya okhota korolya Stakha

19世紀終わり。ペテルスブルグの学生で若い民族誌学者アンドレイ・ベロレツキーはこの土地に伝わる民族伝説を調べるために白ロシア(現在のベラルーシのところ)のとある村にやってきます。一軒の家に泊めてもらう事になりましたが、その家の女主人ナジェージタは何かに怯えているようです。彼女はかつてこの地域を治めていた領主の末裔で、17世紀に農奴制改革のために蜂起した農民グループのリーダーを殺してしまったことにより12代に渡って呪いを受けているのでした、というソ連のお話。

1984年 Nightmares

元々はテレビシリーズのパイロットとして製作された4話からなるアメリカのオムニバス。精神病院から殺人鬼が脱走する話、ゲームセンターのビデオゲームのレベル13は現実モードで宇宙船と戦うものだったという話、信仰に疑問を持ち神父を辞めたマクロードが黒いトラックに追いかけられるお話、家で暴れているネズミは17世紀のヨーロッパを恐怖に陥れたトイフェル・ナーゲティア(悪魔のネズミ)だったというお話の4つ。

1985年 Dreamscape

超能力を持つアレックスはある研究所が行うプロジェクトに参加します。それは人の夢に入り込み、その根源を探し出してその人の悪夢をなくすというものでした。しかしこのプロジェクトには裏がありました。それは大統領暗殺計画だったのです、というアメリカのお話。

1986年 Piccoli Fuochi

裕福な家庭の一人っ子のトムはいつも空想の友達と遊んでいます。そんな彼の一家にベビーシッターとしてマーラという娘がやってきました。優しくて美しいマーラに夢中になったトムは、彼女を独り占めにするための計画を思いつきます、というイタリアのお話。

1987年 Radioactive Dreams

西暦2000年、18歳のフィリップとマーローは1950年代初期に作られた核シェルターで14年間暮していて外に出る決意をします。そこは荒涼とした世界で、2人はマイルズという女性と出会いました。核戦争によって恋人を失ったマイルズはアメリカを憎んでいます。彼女が忘れていった鍵を2人が持っていると、女性のバイカー集団がやって来てそれを奪おうとします、というアメリカのお話。

1988年 Angustia

非常に近眼のジョンは眼科医の助手として働いていて、近眼の度合いはますますひどくなっています。彼の横柄なお母さんアリスは彼に催促し、人を殺す為に彼を誘導して被害者の目を取り出しお母さんに渡します。ある夜、お母さんの望みとは反対にジョンは「The Lost World」という映画をやっている映画館に入ります。そこで彼は、常連客を1人ずつ殺そうとするのですが、というスペインのお話。

1989年 Paperhouse

10歳の病気の少女アンナはアパートの一室で画用紙に一軒の家を描いていましたが、彼女はその絵の中の世界に引き込まれます。自分の描いた世界に入れることを知ったアンナは次々に色々なものを絵に書き込んでいきますが、次第に彼女は現実と幻想の境界線が分らなくなっていきます、というイギリスのお話。

1990年 La Banyera

イタリアで映画女優をしているアンドレアは弟のビクトルが記憶喪失になって精神病院に入院しているという知らせを受けて帰国します。彼女は規則喪失になる前に弟がネリダという女性を探していた事を知り彼の行動を追っていきますが、たどり着いたアパートでちょうど弟が記憶喪失になった頃にビントローという女性彫刻家が殺されていた事を知ります、というスペインのお話。

デビルスピーク

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

1981年に製作されたアメリカのホラー『Evilspeak』です。

撮影は3週間に渡って行われ、サンタ・バーバラからロサンゼルスのサウス・セントラルにある廃教会で撮影されました。DVDの解説によると、撮影の為に表面上改装されて、以前ここで働いていた司祭が間違えて教会の前で膝をついてお祈りを捧げたのだそうです。この教会は3日後のクライマックスの撮影の時に焼け落ちました。1987年に再公開されたときに再編集され、3分以上のシーンがカットされました。この時カットされたシーンは、クライマックスのゴアシーンのほとんどとコンピューター画面のテキストイメージです。現在ではノーカット版と再編集版の両方を観る事ができます。クーパー・スミスを演じたクリント・ハワードによると、監督のエリック・ウェストンがMPAAに提出したオリジナル・バージョンは完成版よりももっと長く、アンレイテッド・バージョンよりも多くの流血シーン、ゴアシーン、ヌードシーンがあったそうです。特に長かった部分はシャワー室でブタに襲われるシーンと最後の対決のシーンでした。

 

悪魔崇拝のリーダー、エステバン神父とその信者たちはその信仰からスペインの海岸近くにある教会から破門されます。しかし彼らは悪魔崇拝をやめることはしませんでした。

現代、スタンリー・クーパースミスはアメリカの士官学校の士官候補生です。お金持ちが集まる学校ですが、新しい学校の方針から身寄りのない子供も預かる事になり、彼もそのひとりでした。所属しているサッカーでよく失敗する事も含めて、貧しい出身から他の生徒からいじめの対象にもなっています。ある時、処罰のために教会の片付け作業を命じられたクーパースミスは、その地下室の壁のとある部分が空洞になっている事を知り、その先に隠されていた部屋を発見します。そしてそこには悪魔崇拝の事を記した本がありました。ここはエステバン神父の部屋だったのです。クーパースミスはラテン語で書かれた本の翻訳をパソコンを使って行います。本にはエステバン神父の日記と、黒ミサの方法について書かれていました。教室のパソコンを使うのに制約が多い事から、彼は自分のパソコンをエステバン神父の部屋に持ち込んで、黒ミサの方法を入力していきますが、そのパソコンがひとりでに動き始めます。

 

同級生や先生にいじめられるクーパースミスがエステバン神父の黒ミサを行う事によって惨劇が起こるというお話です。1981年の映画ですが、結構残酷なシーンもあり、最後のシーンはサッカーのチームの生徒とコーチの先生が悪魔の力によって残酷な死を遂げる様が描かれます。かなり怖いシーンで、この部分はオリジナル版の方の「キャリー」に似ているなあと思いました。悪魔崇拝をテーマにしているので、流れる音楽もそんな感じのものです。いじめられっ子のクーパースミスですが、勝手な行動もまま見られる事から、あまり彼に感情移入する事ができないという問題点があります。そのためこれまでいじめられていたクーパースミスが仕返しをするという構図なんですが、すっきり感はありません。ただいじめてた方もかなり酷いいじめなので、同情感もありません。パソコンと黒ミサとの関連性が観ていてよくわからなかったんですが、全体的には儀式が成功してクーパースミスが悪の力を手に入れたんだなあという事は分るので、映画としてはきちんと楽しめました。

 

監督はEric Weston、Stanley CoopersmithにClint Howard、SargeにR. G. Armstrong、Reverend JamesonにJoseph Cortese、CoachにClaude Earl Jonesです。

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