2020年 映画興行成績 第11週

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2020年の第11週の興行成績です。

 

全米映画興行成績

1(1) Onward

2(-) I Still Believe

3(-) Bloodshot

4(2) The Invisible Man

5(-) The Hunt

 

コロナの影響もあってか、先週の73%落ちというかなりのダウンでしたが、それでも1050万ドル超えで「Onward」が2週連続のNo.1になりました。その他ではTop 10内に新作が3本登場。2位に入ったのは3250館で公開された『I Still Believe』。ジェレミー・キャンプの「I Still Believe」という曲にまつわる実話をもとにしたお話。3位に入ったのは2861館で公開された『Bloodshot』。ヴィン・ディーゼル主演のコミックが原作のアクションです。ナノテクノロジーで驚異的な治癒能力を手に入れた主人公のお話です。5位に入ったのは3028館で公開された『The Hunt』。エリートたちがスポーツ感覚で人間狩りをするという問題作で、去年公開予定が延期になっていたものです。

 

日本映画興行成績

1(1) Fukushima 50

2(2) 仮面病棟

3(3) パラサイト 半地下の家族

4(4) スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

5(-) ミッドサマー

 

スウェーデンの奥地の村で開催される90年に一度の祝祭に参加した5人に降りかかる悪夢を描く『ミッドサマー』が先週7位から公開4週目で5位まで上がってきました。これは本編147分の映画ですが、それに23分を追加した170分の『ミッドサマー ディレクターズカット版』も公開されるという、通常版公開中にディレクターズカット版も公開という状況になっている事も大きいです。でも、上映館数106館というのは今週のTop 10内では一番規模が小さいので、映画の評判の良さが最大の要因かなとも思います。今年は新型コロナウィルスの影響がこの業界にも大きく出ていて、全体を見ても昨年と比べても大きく数字を落としている状況です。

シャザム!

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2019年4月5日〜7日付 全米興行成績第1位 5350万ドル。

 

DCエクステンデッド・ユニバースの第7作目として製作されたDCコミックが原作の『Shazam!』です。1940年の「ウィズ・コミックス」第2号が初登場とかなり古いヒーローで、元々はキャプテン・マーベルという名前でした。出版元はフォーセットコミックス。「スーパーマンの盗作」としてDCコミックスから訴えられましたが。1970年代にDCが版権を取得、こうしてDCコミックスから「シャザム!」と改名してリニューアル展開されています。

 

1974年のクリスマス。サデウス・スヴァナはお父さんの運転する車にお兄さんと一緒に乗っていましたが、突如サデウスは見知らぬ場所にいました。そこには魔術師の老人がいて、自分の代わりとなる勇者を探しているとの事でした。力が欲しいと思っているサデウスは自分がそうだといいます。しかし「魔法の目」の誘惑に負けそうになり、魔術師から資格無しとされ車に戻されました。お兄さんとお父さんに事の次第を話しますが、信じない2人との言い合いになり、交通事故に発展しました。

現代。小さな頃に遊園地で離ればなれになったビリーは、新しい里親のバスケス夫妻の元に引き取られる事になります。お互い孤児だった夫妻は同じ境遇の子供たちを引き取っていて、ビリーの前にすでに5人の子供がいました。他の人を拒絶しているビリーはこの家族にも心を開きません。彼はお母さんの名前を憶えていて、それを頼りにあちこちを探しているのでした。一方大人になったサデウスは集団ヒステリーの調査という事にして自身の子供時代の経験と同じ経験をした人を研究していました。そしてついに、魔術師のいる場所「永遠の岩」へ行く方法を発見します。サデウスは魔法の目から7体の魔物(7つの大罪が元になっています)を解き放ち、魔術師を倒します。自身の最後を悟った魔術師は最後の1人を「永遠の岩」に召喚、それはビリーでした。魔術師の言葉に取り合わない彼ですが、そのビリーに魔術師は半ば強引に自身の力を授けます。

 

魔術師の名前「シャザム!」と唱えるとヒーローに変身して、その姿は大人ですが、中身は14歳のままというギャップを楽しむ展開がメインになります。現代風にアレンジしていて、同じ家に住む足の不自由なフレディといろんなヒーローならできるだろう事を動画撮影してユーチューブに投稿するとかします。そのいろんな実験も、フレディが大のヒーローもの好きからガチなものからバカバカしいものまでやってみるというのが面白いです。途中で家族の1人、コンピューター関係に強いユージーンの協力で本当のお母さんを発見しますが、はぐれたのではなくて、子供の事を思ってあえて離れていったとか、切ない展開もあります。ヒーローになる展開が結構強引なので説得力に欠けますが、怖がって逃げるヒーロー(中身は14歳なので)とか、これまでにないヒーローものの感じが良かったです。続編が2020年に予定されているとのアナウンスがありました。

 

監督はDavid F. Sandberg、出演はBilly BatsonにAsher Angel、ShazamにZachary Levi、Dr. Thaddeus SivanaにMark Strong、Frederick "Freddy" FreemanにJack Dylan Grazerです。

響 -HIBIKI-

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2018年9月15日〜16日付 日本興業成績第6位 1億600万円。

 

「ビッグコミックスペリオール」に2014年18号から2019年21号まで連載された、柳本光晴原作の漫画を原作とした『響 -HIBIKI-』です。漫画の方のタイトルは「響 〜小説家になる方法〜」。原作は全114話からなっていて、全13巻刊行されています。映画版は漫画の6巻までのストーリーです。これは高校1年生の物語で、このあと7巻〜13巻で高校卒業までが描かれます。

 

文芸雑誌の編集部に作者の連絡先のない新人賞応募作が来ました。しかしこの応募要項はネットのみという事になっていて、紙の媒体だった事からそくゴミ箱行きとなりました。ゴミ箱の上に無造作に捨てられていた(封も切られていない)原稿を目にした変種部の花井ふみは興味を持ち、その原稿を読んでみます。その原稿「お伽の庭」はものすごい傑作で、ふみはこの小説を世に出すために編集者になったと思った程でした。しかし連絡先がないのでそのまま締め切りが迫っていました。

作者の鮎喰 響は実は高校に入学したばかりの15歳の少女でした。読書が好きでいつも本を読んでいます。性格は協調性はあまりなく、自分の考えややり方を突き通すという、どちらかというと問題のある少女です。幼馴染の椿涼太郎と文芸部に入部希望で行ったとき、そこにあつまっていた不良っぽい生徒の一人に「殺すぞ」と脅され、その相手の指を折るという行動を起こします。次の日にも文芸部に行くと、そこには昨日もいた女の子がいました。彼女は祖父江凛夏といって文芸部の部長でした。入部の条件として、指を折った生徒(彼も文芸部です)の代わりを連れてくることを出され、響は当の指を折った本人を連れ戻しました。凛夏のお父さんは有名な小説家の祖父江秋人で、彼の家を訪れていた花井ふみは、凛夏の友達でいうことを聞かない女の子の名前が「お伽の庭」の作者と同姓同名で、本人であることを知ります。

 

中々クセのある内容のお話ですが、すごく面白かったです。才能は凄いのに、社会に適応するには多くの問題を持っていて、本人もそれを自覚して少々問題だと思っているというマイナスな部分が人間味があって良かったです。わたしはあまりテレビは見ないので、欅坂46って名前しか知らないので当然、平手友梨奈という人もこの映画で知りました。漫画も読んだことないので、純粋にこの映画での評価となりますが、とにかく響を演じた平手友梨奈の存在感は凄いです。作中に「お伽の庭」はほとんど出てこなくて、この辺がすごい、という表現だけなんですが、それでもすごい作品なんだなあ、と思わせる演出は上手いなあと思います。他にもアヤカ・ウィルソンの自身もそれなりに非凡な才能があるのに、遥か上を行く存在に嫉妬する女の子の演技もいいです。最初は無表情で冷たい感じのする響ですが、物語が進むうちに、次第に人間味が少しずつ滲み出してきて、好感が持てるようになる部分とか、すごく心に残りました。最後は唐突な終わり方ですが、これも効果的だと思います。

 

監督は月川翔、出演は鮎喰響に平手友梨奈、祖父江凛夏にアヤカ・ウィルソン、神田正則に高嶋政伸、花井ふみに北川景子です。

2020年 映画興行成績 第10週

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2020年の第10週の興行成績です。

 

全米映画興行成績

1(-) Onward

2(1) The Invisible Man

3(-) The Way Back

4(2) Sonic the Hedgehog

5(3) The Call of the Wild

 

4310館の規模で公開されて3911万ドルで1位になったのは、ピクサーの最新アニメで日本のタイトルが「2分の1の魔法」となった『Onward』です。ピクサーの単独アニメとしては、2017年の「リメンバー・ミー」以来です。主人公のイアンの声にスパイダーマンのトム・ホランド、兄のバーニーの声にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのスター・ロードのクリス・プラッドです。3位に初登場したのは、バスケットボールのコーチになる事を通じて自身の再生を描くベン・アフレック主演の『The Way Bacl』。実際彼自身がアルコール依存症であったことから、この映画でそれを克服するという意思の元に製作に挑んだそうです。撮影に入る前にアルコールに手をだして製作がピンチになり、元奥さんが降ろす事はしないでくれと監督に言ったというエピソードもあるようです。

 

日本映画興行成績

1(-) Fukushima 50

2(-) 仮面病棟

3(1) パラサイト 半地下の家族

4(2) スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

5(4) 犬鳴村

 

初登場1位になった『Fukushima 50』は、東日本大震災の時の福島第一原子力発電所の事故の時、現場に留まってこの事態と戦った人たちの姿を描くお話。佐藤浩市と渡辺謙の共演です。土日2日間で10万6000人の人を動員しました。2位に初登場した『仮面病棟』は知念実希人のベストセラー小説の映画化。坂口健太郎と永野芽郁の共演で、2日間で7万7000人を動員しました。病院がピエロの仮面をかぶる凶悪犯に占拠され、そこから脱出を試みようとするお話です。

2020年 ネバーモア映画祭 結果発表

映画祭 comments(0) - こぶたのゆう

 

2020年2月28日〜3月1日にかけてアメリカのノースカロライナ州ダーラムで行われたネバーモア映画祭の結果が発表されました。世界の最新の長編映画と短編映画をプログラムする国際映画祭として1999年に設立されたもので、20年を超える歴史を誇ります。これまでに1100を超える長編及び短編映画が上映されました。設定されている賞は大きく分けて審査員賞と観客賞があり、長編以外では1〜19分の短編部門と19分+αのロング・フォーム・短編部門が設定されています。

ダーラムはノースカロライナ州ダーラム郡の郡庁所在地で、この州では5番目の規模を持ちます。デューク大学としての大学町や、全米有数のハイテク産業の研究・開発の拠点としても有名です。

 

2020年に出品された作品は次の通りです。長編のみご紹介します。

 

長編部門

The Alien Report / Blood Vessel / Do Not Replay / H0U53 / Majic / Making Monsters / Puppet Killer / Scare Package / She Never Died / To Your Last Death

 

そして各賞の勝者は次のようになりました。主なものをご紹介します。

 

審査員賞

最優秀長編映画賞       Puppet Killer

最優秀ロング・フォーム映画賞 A Bitter Was the Dessert

観客賞

最優秀長編映画賞       Making Monsters

最優秀ロング・フォーム映画賞 A Bitter Was the Dessert

 

審査員賞の最優秀長編映画賞に選ばれた『Puppet Killer』は、お母さんは生まれたばかりの息子ジェイミーに、サイモンという名の彼女の子供時代のパペットを送ります。それからクリスマス・ホリディにホラー映画を見るという伝統を始めます。ジェイミーの子供時代は良いスタートを切ったように見えますが、残念な事にお母さんは末期の病気で数年後に亡くなります。まもなく継母がやってきて、彼からパペットを取り上げてしまいました。10年後、ジェイミーはクリスマスの休日に友人たちとお父さんのキャビンに行きます。このキャビンの地下室で、ジェイミーのガールフレンドのジェシーはサイモンを見つけます、というカナダのお話。

審査員賞と観客賞の最優秀ロング・フォーム映画賞に選ばれた『A Bitter Was the Dessert』は、友人を夕食に招待する18世紀のフランスのとある貴族。実は、彼の最愛の妻の死後、初となるディナーパーティです。全てが静かに進行します。独特のデザートと舞踏ゲームが貴族を危険にさらすまで、というスペインのお話。

観客賞の最優秀長編映画賞に選ばれた『Making Monsters』は、ユーチューブの恐怖のいたずらチャンネルで有名なソーシャル・メディアのスパンクスターと彼のフィアンセは、週末の休みをのどかな田舎で過ごす事にします。この田舎に住む友人が改装した教会に招待してくれるというのです。しかしそれは、生と死を懸ける究極のビデオのいたずらへと変わります、というカナダのお話。

成功を夢見るルーマニアのコンビがマイアミに行きます 『Miami Bici』

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2020年2月21日〜23日付のルーマニア興行成績で第1位になったのは、アメリカン・ドリームを夢見てマイアミに行くルーマニアの2人組を描くルーマニアのコメディ『Miami Bici』です。同じ週に「Sonic the Hedgehog」も公開されましたが、その3倍以上もの興行成績を記録しての1位です。さらにその次も2週連続のNo.1になっています。

 

これはルーマニアの小さな町の若者2人、IonとIlieの物語です。2人は真冬にアメリカのマイアミに行きます。それはアメリカン・ドリームとすぐに大金持ちになるという2つの夢を叶えるためです。しかし2人はそこでMișuのマキャベリアン計画に巻き込まれる事になってしまいます。Mișuのこの怪しげな計画に不本意に関わる事になった2人、しかし彼らの自称指導者Geluによって密かに助言を得ます。2人はアメリカで生き残るために苦労しています。同時にIonはIoanaとの間でラブストーリーを発展させていきます。穏やかできれいな心の女の子が、彼らに救いの手を差し伸べます。

 

監督はJesús del Cerro、出演はCodin Maticiuc、Matei Dima、Florin Piersic Jr.、Chloé Malaisé、Arami Malaiséです。

ミスター・ガラス

映画 comments(0) - こぶたのゆう

 

2019年1月18日〜20日付 全米興行成績第1位 4032万ドル。

 

2000年の「アンブレイカブル」、2016年の「スプリット」に続く3部作の完結編として製作された、監督M・ナイト・シャマランの『Glass』です。スプリットから登場するケビン・ウェンデル・クラムは元々「アンブレイカブル」に登場する予定だったとか、この3部作が完結するにはいろいろと紆余曲折があったようです。一番の問題は「アンブレイカブル」の興行的なものですかね。あと監督の続編に対する意欲とか。ナイト・シャマランは出演も結構していて、今回もお客の役で登場しています。

 

ケビンの中にいる24人の人格「群れ(ザ・ホード)」のビースト信奉者グループは再び生贄となる女の子を誘拐します。デビッド・ダンはホードを追跡していました。彼は人に触れる事によってその人の罪を見る事ができます。ある日、1人の男とぶつかったとき、捕らえられている女の子たちの姿が見えました。救助を優先しますが、ビーストの人格となったケビンが登場、デビッドとビーストの戦いとなります。2人は互角でした。そこに警察が登場し、2人は捕らえられてしまいます。連れて行かれたのはとある精神病院。なんとここにはイライジャ・プライスも収容されていたのです。ここの責任者エリー・ステイプルは特殊能力を持つと信じている患者を、実は違うのだという事を教えて(これまでの出来事は科学的に説明できるといいます)心の治療を行います。エリーの科学的な説明を聞き、自分の信じていた能力を疑い始めたデビッドとパトリシア(ケビンの人格のひとつ)ですが、薬漬けで意識が混濁の状態のはずのイライジャは実は演技で、彼は秘密裏にある行動を起こします。

 

批評家の評価はあまり良くない今作ですが、わたしは3部作の中では一番良かったと思います。前2作を見ている事が前提の物語の展開で、前作「スプリット」のその後からスタートします。この3部作には共通したテーマのようなものがあって、それはこの能力は(又は超人・ヒーローは本当なのか)本物なのかという問いです。1作目の「アンブレイカブル」ではデビットを真のヒーローだと信じるイライジャに対するデビッドの困惑として、2作目の「スプリット」ではホードの人格たちが信じている超人の能力をそなえたビーストという存在に対して、そして今作は2人の能力そのものに対してです。前2作が本物だった、という展開になるのに対し、今作はわたしの思っているのとは全然違う方向に行ったので驚きました。でもそれは、可能な限りこの現実の世界(映画での)に合わせたコミックブックの定番を守っています。この辺にもこだわりを感じます。ラストはこういった映画ではあまりないのですが、かなり感動してしまいました。ナイト・シャマラン監督作の中では「ヴィレッジ」が一番好きですが、この映画も甲乙つけがたいと思います。

 

監督はM. Night Shyamalan、出演はJames McAvoy、Bruce Willis、Samuel L. Jackson、Sarah Paulson、Anya Taylor-Joyです。

エストニアの作家オスカー・ルッツの四季4部作の最終章 『Talve』

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2020年2月7日〜9日付のエストニア興行成績で第1位になったのは、エストニアの作家オスカー・ルッツの四季4部作の最終章となる「冬」をタイトルにした同名小説の映画化『Talve』です。同じく2位初登場となった「Birds of Prey」の6倍もの興行成績での1位です。さらに次の週には初登場の「Sonic the Hedgehog」を2倍以上もの数字で抑えて(40%減になってもです)の2週連続No.1でした。このパンヴェール自治区を舞台としたTootsi-lugudeシリーズはこの人の代表作で、「kevade」「Suvi」「Sügis」と刊行され、その最終章が今作となります。

 

舞台は1942年。共産主義者が後退したのち、ドイツ政権がエストニアを引き継ぎました。権力は変化しましたが、そこで暮らしている人間は変化しません。彼らは恋愛をし、パーティをし、喧嘩をして和解します。物語はArno Taliの息子アーノルドが帰ってくるところから始まります。この物語はパンヴェールの若者たちの情熱的な愛の三角関係を描きます。「春」が初めて登場してから50年後にこの「冬」の映画が上映される事になりました。

 

監督はErgo Kuld、出演はRiina Hein, Margus Lepa, Franz Malmsten, Meelis Rämmeld, Henessi Schmidtです。

誘拐した女性に365日のある猶予を与えます 『365 dni』

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2020年2月7日〜9日付のポーランド興行成績で第1位になったのは、マフィアのボスが誘拐した女性を振り向かせるのに365日の猶予を与えるというポーランドのドラマ『365 dni』です。この週末最大規模での公開で、2位に6倍以上もの差をつけて1位になりました。この週末はTop 3が新作でしたが、さらにその次も2位と3位が新作という中1位をキープ、2週連続のNo.1です。このオープニングは今年最大です。Blanki Lipińskiejのベストセラー小説が原作となっています。

 

マッシモ・トリチェッリはシチリアのマフィアのファミリーの若くてハンサムなリーダーです。彼のお父さんが暗殺で亡くなった後、彼はその地位を引き継ぐ必要があります。ローラ・ビールは高級ホテルのセールス・ディレクターで、彼女は仕事のプロとして成功しています。でも私生活では情熱がありません。関係を修復するための最後の試みとして、彼女と夫、そして友人たちと一緒にシチリア島に旅行に出かけます。素敵な食べ物、陽気なビーチでこの関係が情熱的になることを期待します。しかしその彼女をシチリアのマフィアのボス、マッシモが邪魔します。彼はローラを誘拐、彼女に自分を愛するように要求します。

 

監督はBarbara Białowąs、出演はAnna-Maria Sieklucka、Michele Morrone、Magdalena Lamparska、Natasza Urbanskaです。

2020年 映画興行成績 第9週目

日記 comments(0) - こぶたのゆう

 

2020年の第9週の興行成績です。

 

全米映画興行成績

1(-) The Invisible Man

2(1) Sonic the Hedgehog

3(2) The Call of the Wind

4(-) My Hero Academia: Heroes Rising

5(4) Bad Boys for Life

 

今週1位になったのは、H・G・ウェルズの古典SF小説「透明人間」をベースに現代風にリブートしたホラー『The Invisible Man』です。ホラー映画が1位になるのは2019年9月の「It Chapter Two」以来です。元々ユニバーサルのダーク・ユニバース(かつてユニバーサルが製作したモンスター映画を復活させるというもの)の1作品として予定されていましたが、2017年の「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女」があまり良くなかったために、今回単独作品として登場したようです。4位に登場した『My Hero Academia』は堀越耕平の「週刊少年ジャンプ」に連載された漫画が原作のアニメ。日本では2019年12月に公開されて3位でしたが、アメリカでも公開されて510万ドルながら4位に入りました。

 

日本映画興行成績

1(1) パラサイト 半地下の家族

2(2) スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼

3(-) 劇場版 SHIROBAKO

4(3) 犬鳴村

5(-) 野性の呼び声

 

「パラサイト」が3週連続のNo.1。トータルで37億円を突破しました。3位に初登場したのはテレビアニメの完全新作の劇場版『劇場版 SHIROBAKO』。日本のランキングは観客動員数ですが、興行収入では「スマホ」を上回る2位です。5位に初登場はハリソン・フォード主演の名作冒険小説の映画化。日本では300館を超えると大規模ですが、1位の「パラサイト」は128館、3位の「SHIROBAKO」は158館、4位の「犬鳴村」は210館と、比較的規模の小さめの映画が健闘しています。10位にはギレルモ・デル・トロ製作の児童書が原作の「スケアリーストーリーズ 怖い本」が入りました。

無料ブログ作成サービス JUGEM